そんで、オマエの脚は今、具体的にどうなっておるのか、っちゅうお話。
ええっと、ご存じの方はご存じだと思いつつ・・・これまでのあらすじ(笑)今年の3月2日。空手の試合中のアクシデントで、アタシは『左膝前十字靱帯』断裂っちゅう羽目に陥ったのですナ。『靱帯』ちゅうのは、大雑把な言い方すると、骨と骨をつないでいる組織。単なるベルトではなくて、関節の感覚にも大きく関係してる、まぁ「からくり」みたいなもんと考えたらヨイのではないかと。(スポーツで切れる組織としては一番有名(?)な『アキレス腱』に代表される(ホンマか(^^;)『腱』は筋肉と骨をつないでいモノで、非常に乱暴な言い方をすれば伸び縮み専門のパーツのようです。)前十字靱帯が切れるとどうなるか?・・・太股の骨と脛の骨が支えを失って、膝の部分でずれるワケです。膝関節亜脱臼。長くなりそうなので興味のある方はググってください(^^;前後とも切れると、膝が逆方向(つま先方向!)に曲がっちゃうらしいよ(経験者談)スポーツからすっぱり足を洗うなら、手術せずにリハビリだけでなんとかする場合もあるそうですが、膝がずるっとずれる『膝崩れ』を繰り返すと半月板がダメになり、将来変形性関節炎になったりする怖れもあるとのこと。確実なのはやっぱ手術なんだって。十字靱帯は縫合できないので『再建手術』、人工靱帯を使う医師も少なくないのですが、アタシが当たったのは『骨片付膝蓋腱』~自前の膝のお皿の裏から、「なくてもなんとかなる」靱帯様組織を骨付きで採取(--;;~で再建するのが専門の医師でした。腫れが残ってる間は手術できないので、装具を着けて生活しつつ、筋力を落とさない為のリハビリしつつ時を待つ・・・個人差はあるようですが、この時期は膝崩れさえ起こさなければほとんど痛みませんでした。4月21日、入院。翌日手術。5月13日退院。5月21日、職場復帰、現在に至る・・・(このへんの日記はUP済みなので省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、と。手術から4ヶ月と3週間経ったワケですが。昨日、初めて測ってみたところ、左右差は膝上で2センチ強、大腿部中央辺りで4センチ強。見た目の印象ではかなり復活してはいるけれど、左は「萎びてる」って感じが否めません(涙)キズは・・・薄くなってきたけど、最大のヤツは膝の真下から脛骨の内側へ身をよじっているムカデのようです。足が5対、触角は1本だけ(^^;で、多分このキズの下にワイヤーが入ってるのだと思うけど、未だに時々疼きます。脛の外側部分にはしびれ感、たまに疼痛。フィジカルな状態としては・・・・体操座りはクリア。ヤンキー座りは「最前列バージョン」ならなんとか。正座は遙か彼方(泣)・自転車はほぼ無問題だけど、ペダルを踏んでる間中、関節がパキパキ鳴り続ける。・歩行はやっと最近、左右均等に歩けるようになりつつあります。しかし、左脚だけに荷重がかかった状態か ら踏み出すときに痛みがあるので、通常はちょっと庇って歩く。・ゆっくりならハーフスクワット可。・ジョギングはまだおっかない(^^;・おっかないと言えば、膝をひねる動作。最大の難関かも。・レッグエクステンションは15回を越えると関節内部に不快な疼痛。(でもやらなきゃダメなの!)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今度の土曜日は1ヶ月ぶりの筋力測定と診察です。結果が出せるでしょうか?!