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Kladrei's 憧れの五線譜♪

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2007.06.08
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カテゴリ:楽譜&CD入荷情報
前奏曲嬰ハ短調 作品3 第2番 (1892) 楽譜のクライマックス上向き矢印

この楽譜を見て連弾の楽譜だと思ったあなた、いえいえ違います。これは独奏譜です。つまり、両手を使って1人で弾くための楽譜です。びっくり

ピアノ独奏譜で三段ならまだしも、四段譜なんて、そうそう滅多にお目にかかれるものじゃございません。

この曲は、1893年にラフマニノフが初めて出版したピアノ曲集「幻想的ピアノ小曲集」作品3の第2曲で、彼の作品では公式の第1曲目の前奏曲です。始めは静かですが次第に激しさを増してゆき、クライマックスでは普通の手の大きさでは到底弾けないと思われる上の譜例のような和音を要求されます。

 彼のピアノコンチェルト第2番第1楽章の冒頭の和音群も普通の手の大きさではなかなか弾けませんよね。ラフマニノフは、ピアニストのなかでも巨大な手の持ち主で、12度の音程を左手で押さえることができたと言われています。言い換えると、小指でドの音を押しながら、親指で1オクターブ半上のソの音を鳴らすことができたということです。このような演奏が可能だったのは、マルファン症候群という疾患のためといわれています。

 ともかく、凡人ではいっぺんに押さえられないこの和音を弾くためには低い音から高い音へ瞬時にアルペジオすることとなります。手は小さいけどどうしてもいっぺんに押さえたいという方は、次のリンクをご参考に。スマイル

スピーカイグデスマンとジョーの前奏曲嬰ハ短調 作品3 第2番

「こんなことできるわけないでしょ!」おっしゃるとおりです。それでも挑戦してみたい方は、

右矢印ラフマニノフ前奏曲集Op.3-2, 23, 32

で、楽譜を出品しておりますのでぜひご覧ください。この曲集には他にも前奏曲集 op.23 と op.32 の全曲を収録していますので、この曲が弾けなくても、もっと難しいラフマニノフを存分に楽しめます。あっかんべー





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Last updated  2007.07.18 18:45:25
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Comments

徒然人@ Re[2]:今月は、バッハ専門店を開店しました。(02/02) 徒然人掲示板 「良識と叡智を求めて」
徒然人@ Re[1]:今月は、バッハ専門店を開店しました。(02/02) 徒然人さんへ ぼちぼち私の掲示板にも音楽…
徒然人@ Re:今月は、バッハ専門店を開店しました。(02/02) ブゾーニ編曲のシャコンヌなんか名作です…
徒然人@ Re[5]:ピアノ独奏編曲譜ブラームス交響曲全集(10/28) 徒然人さんへ そういえばブラームスのビア…
徒然人@ Re:ラフマニノフ作曲「ヴォカリーズ」4つのピアノ独奏編曲その4(05/29) 私は25年程前にラフマニノフの編曲もの…
徒然人@ Re:ショパンの「哀愁のコンチェルト」って?(02/26) 間違いだったらごめんなさい。ポール モ…
徒然人@ Re:ピアノ独奏編曲譜ブラームス交響曲全集(10/28) 私は20年程前にヤマハの楽書展望のバック…
徒然人@ Re:シェルブールの雨傘(12/29) 既にご存じかもしれませんが。 カーメン …
クラツヴァイ @ Re:クララ・シューマンのピアノを触りました。(09/07) シューマンが20歳下のクララと結婚したの…

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アントン・グリゴリエヴィチ・ルビンシテイン
(Anton Grigoryevich Rubinstein)
1829年11月28日 - 1894年11月20日

ロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者です。現在のモルドバ共和国に属するポドリスク地方ヴィフヴァチネツ(Вихватинец(Выхватинец), 現ルブニツァ R?bni?a 近郊)に生まれ、ペテルブルク近郊のペテルゴフに没しました。姓は日本ではドイツ風に“ルービンシュタイン”と表記されることも多いです。

今日は彼の「ピアノ協奏曲第4番」第1楽章(前半)を紹介します。ともかく聞いてみてください。

アントン・ルビンシテイン「ピアノ協奏曲第4番」第1楽章(前半)

Kladrei にとっては大好きな曲なのですが、日本人にはあまりなじみがないようで、楽譜もなかなか売れません。でもなかなかどうして聴き応えがあるでしょ。
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かなり強いインパクトがあるのでは。

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