カテゴリ:読書
島田紳助のエッセイは結構好きだ。 多忙な彼が文章を書いているとは想像しがたいが、口述したものをゴーストライターが起こしているにしても、読んでいて楽しい。 この「いつも風を感じて」で三冊目だが、読むたびに色々なことを考えさせられる。
以下は著書の中の一文であるけれど、他でもそっくりな言葉を読んだ記憶があるので、きっと彼なりに消化して表したものだろう。 『ニセモノは多くを語り、相手に自分の偉大さを伝えようとする。 普段の仕事で、じつに多くを語る彼だからこそ、自分を戒めるために書いているのだろう。 また、「多くを語る本物」だからこそ、多数のレギュラー番組を持っているのだろう。
自分の場合、とくに近しい人物には口数が多い。 言葉に表してそれを推進力にする、というのもあるだろうが、やはりなんといっても行動が大事だな。
合気道でも後輩に対して口数が多くなっているかもしれない。 気をつけよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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