カテゴリ:株式投資
昨年から新聞をほとんど読まなくなった。 入ってくるニュースはインターネットで得られる世界経済と相場ニュースのみ。 株式投資をしてるのに何故?と思われるかもしれない。 ところが、新聞を読まなくなった昨年から劇的に投資成績が上がったのだ。
以前なら、ある特定の銘柄に関連した「良いニュース」が出ると、それに居着いてしまって、株価が下落しはじめると、「そんなはずはない」「おかしい」と、あたかも市場が間違っているかのように自分の正当性を主張したくなっていた。 その逆も然り。 しかし、株価は自分が決めるものではなく、市場が決めるものなのだ。
良いニュース、悪いニュース、それぞれ様々なタイミングで流れる。 それらをいちいち情報収集・分析するよりも、大多数の投資家がそれらのニュースをどう判断したか、それによってどんな行動を起こすか、だけに集中している。
武術用語で言うなら、「後先を取る」のだ。 相手の出方を見てから自分の行動(反応)を決める。
したがって、極論を言えば、自分が「ニュース」を知る必要はないし、知らないことによって(そんなはずない)などという「居着き」がなくなる。
まるで武道のことを書いているようだ。 おもしろい。 自分のしていることは全て同じなのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月14日 20時55分07秒
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