ハマグリのため息

ソフトバンクとディズニーが携帯電話サービスを始めると言うニュースを見ました。

最初タイトルを見た時は『ミッキーなどのキャラクター電話が出来るのね』と思いましたが、記事を読みましたら『端末やサービス内容、料金プランなど、細部にわたりディズニーらしさを打ち出したサービス』との事。
これはキャラクター電話と言うよりも、ディズニーの専用端末を作ると言う感じがします。
（サービスの詳細は分かりませんでしたけれど…）

ケータイが電話としてだけではなく、モバイル情報端末の主役になるまで普及したのは、情報をみんなが共通に使えたって事が、その原動力の１つだったと思います。
ですから、この専用端末的な考え方は古いような気がいたしますが…
今後の携帯電話事業は、強いコンテンツを囲い込むような商売に変わっていくのでしょうか？

ディズニーは単独で見たら最強のコンテンツ所有会社の１つでしょうけれど、コンテンツによるユーザーの囲い込みは成功するような気がしないです。
実際のサービスの詳細は分かっていない段階で、とやかく言うべき所ではありませんが、ケータイの健全な発展のためにも、囲い込みのサービスはあまり成功してほしくないです。

他人様の商売の邪魔するような日記でゴメンなさい。