カテゴリ:健康
想い出すのは26年前に亡くなった母のこと。
卵巣がんでした。 体の不調を感じて病院に行った時は既に3~4期。 手術は病巣を取除く為でしたが転移していて 手遅れでした。それから1ヶ月程して帰らぬ人となりました。 何故もっと早く気づいてあげられなかったのか。 検診をキチンと受けていれば・・・。今でも悔やまれます。 母が死ぬはず無い。奇跡が起こる。心から思っていました。 誰しも自分が病気になるとは思っていません。いや思いたくない。 出来る事なら健康で長生きしたい。誰しも同じでしょう。 そうです。だから、健康本が書店で売れるのです。 健康を扱った番組が多いのです。健康食品が売れるのです。 私一人の思い込みでしょうか? もう番組名は忘れましたが、以前見たTV番組で 今でも時々思い出す父と子の会話があります。 父 「もし、お祖父ちゃんが亡くなったら悲しいかい?」 子 「勿論だよ。地球の大きさの悲しみだよ」 父 「じゃ、もし、もしもだよ、お父さんが死んだら・・・」 子 「・・・悲しくって悲しくてどうにかなりそう」 父はそこでヤッタと思いました。 これ以上の愛情表現は無い。妻に勝ったゾ。 まっ、ついでに聞いてみようと。 父 「そうかそうか。ではお母さんが死んだら・・・。」 子 即座に「お母さんが死ぬなんて考えられない。死ぬ訳無い」 父は子の母への愛情の深さを思い知らされました。負けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.01 02:20:53
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