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カテゴリ:教会のこと
ふと、つぶやく。
誰かに回答を得るわけでもなく・・・(少し、回想してみる。昔、書いたかもしれませんけど・・・) これは、僕が、熱にうなされた時代の話です。 そう思わずにはおれない。そうすることで精神を保っているのかもしれません。 あの時代、そう、僕が、統一教会の信徒だった時だ。 あの時代は、消えない。なくならない。(残念ながら、どんなにあがいても、これを消し去ることなんて、土台無理な話である。) そうだ。あの時代を無理に否定しようとしても無理なのだ。あの時代、僕は、あの”教え”が正しいものと認識していたのだ。 僕は、26歳の頃、会社を辞めて献身したのだ。 会社には、実家に帰ると言いながら・・・ その後、日々路傍に立つ生活が始まったのだ。 あの時のメンバー、誰もが本気だった。 必ず、地上天国が来ると・・・ だからこそ、何もかも投げうって、献身したのだろう。 しかしながら、今、振り返ると、本気でない人もいた。 僕にちょっと家庭問題が勃発したら、 M隊長は、こう言い放った。 ”雅楽君のところは、家庭問題があるから、献身は辞めた方がいい”と。 もうすでに、会社も辞めて、後戻りできない状態で言ったのだ。 さらにあの当時の教会長も責任逃れの一言を僕の親に対して言ったのである。 僕は、その言葉を聞いてがっかりした。 献身して、間もない頃、僕の両親が教会を訪ねてきたそうだ。 両親にしてみたら、”息子をよろしく”という思いが強かったのだろう。 教会長は、両親に言ったことは、 ”彼が好きでこの教会の来たのです。”と。 嘘でもいいから、僕は、こういってほしかった。 ”しっかり指導していきます”とか。 なぜ、その一言が言えないかなあ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.06 16:33:03
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