危険な熱中症、その初期症状を見逃すと手遅れになるかも?
みなさんこんにちわ!
ここ数年、100年に1度あるかないかの災害が毎年のように発生しています。
特に大雨による洪水によっての河川の氾濫であったり、土砂災害などが頭に浮かんできます。
明らかに、地球温暖化の影響が少なからず出ているといってもいいですよね。
そして、夏は毎日のように35度以上(猛暑日)を当たり前の如く超えてくる悶える暑さ。
もう、日本の四季は二極化して、夏と冬の二季になっちゃうのも時間の問題なんじゃないかと思うしまんちゅですw
春と秋も好きなんだけどな〜
それはさておき、連日の暑さ。いや!!もはや熱さ!!
熱中症対策が様々のところから呼びかけられています。
熱中症の初期症状といえば、めまい、立ちくらみ、唇や手足のしびれ、筋肉痛などが知られています。
しかし、自覚症状がない「かくれ熱中症」というのは、いきなりの頭痛や吐き気、けいれん、意識障害を起こし、救急搬送されるケースがあります。
自覚症状がないまま、急に重症化してしまう「かくれ熱中症」を自分でチェックする方法はあるのでしょうか?
体調変化に敏感な人もいれば、鈍感な人もいます。
特に、子どもや高齢者は熱中症になっても自覚しにくいので重症化しやすいです。
しかし、若くても体調変化に鈍感な人がいます。
寝不足や二日酔い、風邪気味などで体のセンサーが鈍っていると、のどの渇きを感じなかったり、めまいや立ちくらみがあっても気になりません!
普段なら体調の変化に敏感な人も、寝不足や二日酔いだと体調変化を感じにくいです。
ですが、寝不足や二日酔いは熱中症の危険要因の一つとなります。
そのため体調の変化に気づいたときは手遅れで、けいれんや意識障害を起こしてしまうというのです。
・脱水状態かどうかチェック
熱中症になっているのに自覚がない、かくれ熱中症は、すでに相当の汗をかいて脱水状態になっているので、次の方法でチェック!
(1)手のひらが冷たい
脱水状態になると手のひらに血液が行きわたらないため冷たくなります。手のひらで自分の頬や額に触れて熱く感じれば手のひらが冷たいのがわかります。
(2)舌が乾いている
脱水状態になると唾液が減少するので舌を出して鏡で見ると乾いていることがわかります。
(3)つまんだ皮膚が戻りにくい
脱水状態になると皮膚の弾力が失われます。手の甲の皮膚を指でつまんで放し、3秒上以上戻らなかったら脱水症の疑いあり。
⚠️脱水状態をチェックする3項目の1つでも該当していたら、すでに熱中症にかかっている可能性があると言われています!!
「かくれ熱中症」とわかったらどうすればよいのでしょうか。
脱水状態なので、まず水分摂取が必要!
ですが、脱水状態の場合は汗として水分が外に出てしまっていることも考えないといけないので、汗として外に出てしまった塩分や電解質を含むスポーツドリンク等の方がより良いです。
経口補水液 オーエスワン(OS-1) 500ml 24本入り×1ケース(大塚製薬)
脱水が進行していると思われるので、少なくともペットボトル1本(500ml前後)は飲んでください。
そのうえでエアコンが稼働している屋内、屋外なら日陰の風通しがよいところに移動しましょう!
水分を摂って休憩したあとに、自覚症状が現れることもあります。
それと、熱中症で運ばれる人は炎天下の中にいた人と想像しがちですが、夜寝ている時に発症して搬送されるパターンが意外にも非常に多いです。
夜寝る前にコップ一杯、水分をきっちり補給することや、夏場はエアコンをタイマー設定でもいいので数時間つけて下さい。
この苦しい夏をなんとか乗り越えましょう!
最後にめまい、立ちくらみ、しびれ、頭痛や吐き気、けいれん、意識障害といった症状があれば、躊躇せずに救急車を呼ぶなどして医療機関で診てもらってください。
最後までお読みいただきありがとうございました!