キノコづくしで満腹になった後は、千歳方面へ。
帰りのフェリーは、苫小牧発・２１：１５（八戸行き）
まだもうちょっと時間があります。

千歳周辺は、よく利用した懐かしい場所・・・

支笏湖近くの「オコタンペ湖」の眺めが好きで、
千歳発着便を利用するときはよく夕日を見に行っていたのですが、
今回は天気も悪いし、時間も迫っているので支笏湖に立ち寄って見ました。



ここって、いつ来ても寒い記憶が残っているんだけど・・・・

やっぱり寒～いっ。

風が冷たいんですよねぇ・・・



小雨がぱらつく支笏湖をちょっと散策＆ダッシュ！（笑）
こんな天気ですから・・・空いてます

その後、千歳へ行って、お土産リクエストの指令があった「いくら」をＧＥＴ。
（空港は混んでいそうだったので、サーモンパークへ。
なんだかここも立派になっていてビックリ！）

夕暮れまであと少しあるかな？と、ウトナイ湖へ向かいましたが、
以前行った湖畔近くの駐車場が見つけられず・・・
湖畔にたどり着く頃には、すっかり薄暗くなっちゃいました。
雨も降って、さむーいっ。

白鳥の姿は見られなかったけど、はるか遠くから鳴き声が聞こえていました。
（対岸にでもいたのかなぁ～？）



その後、ふたたび千歳へ。
千歳駅の真ん前に、札幌にいた頃に行って「又来たいね」と
話していたタンタンメンの美味しいラーメンやさんがあるのです。

２ワンは車でお留守番～で、坦々麺屋さんへ。



夫は「２辛」辛いのが苦手な私は「無辛」
それに、「石狩餃子」をオーダー。

　
　　　　　　　　

このお店で、ちょっとイイ話がありました。

８０代半ばと思われる。小柄で上品なご夫婦がご来店。
店主「お～、おひさしぶりです！」
老夫婦「寒くなったので、久しぶりに食べたくなって・・・」

そんな会話の後、私たちの隣のテーブルに座った老夫婦は、
オーダーを聞きに来た女の子に
「チャーシューメン二つと、ジャンボ餃子」のオーダーをされました。
（隣で聞いてて「ええっ、見かけによらずよく食べる方なんだぁ！」とビックリ）

しばらくすると、厨房から店主がでてきて・・・
「チャーシューメン、一つでいいんじゃない？」
「味噌チャーシューじゃなくていいの？」
と、優しい口調で確認。
老夫婦は「あら、どうだったかしら？？」「忘れちゃったねぇ」と困った様子・・・
すると店主「じゃ、任しといて！」

しばらくすると、少し小さめの器に盛られた
味噌チャーシューメンがふたつ、ご夫婦の前に置かれました。

店主さんの心遣いに、こっちまであったかい気持ちになりました



・・・さて、坦々麺を堪能した後は、こちらも以前愛用していた日帰り温泉へ。

早来の鶴の湯です。
設備は古いですが、お湯はとてもなめらか。
内湯の浴槽一つだけですが、温泉らしい温泉です

千歳発着・レンタカーの旅をされる方、時間に余裕があれば
是非一度立ち寄ってみてください


さぁ・・・いよいよ、北海道の旅もおしまい。
フェリーターミナルへ向かいます。

シルバーフェリーの苫小牧－八戸便
７時間半ほどの航路です。
こちら、特等室（２名）、一等室（４名）の貸切利用の場合、
ペットのケージ持ち込みＯＫ

うちはふたり旅なので、特等を利用しました。
フェリーのチェックインは９０分前。
チェックインが済んだら早めに車の中でごはんを食べさせ、
乗船前にかるく散歩も済ませました。

車で乗船できるのは運転手のみ・・・なので、私はココと一緒に
一般での乗船。（くるみは重たいからね）



記念撮影のために、ちょっとだけ扉を開けました（笑）

特等室の中は、ビジネスホテルそのもの。



カーテンを開けると、船のデッキ越しに海が見えます。



ユニットバス＆トイレ付き。

う～ん、７時間で降りるのがもったいない（笑）
お天気が悪かったせいか少し揺れましたが、快適な船旅でした。

ココ＆くるみも、とーーーーってもおりこう！
ワンの一声もなく、よく眠っていたようです。

フェリーが八戸に着き、車に戻ると・・・



スゴイ潮！！！！！

結構しぶきが飛んでくるみたいですね・・・


下船したのは、まだ暗い５時前。
その後まっすぐ高速道路へ・・・
さぁっ、もうひといき、ロングドライブです



朝日がまぶしい・・・けど、嬉しい♪



道路沿いの山も、秋の色。



途中のサービスエリアにて。
葉っぱのジュウタン・・・で、ミーアキャット状態のココ（笑）


次回、最終章・・・帰りの寄り道編で～す！
もうちょっとおつきあいくださいね♪





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