桜の旅　５　‘長浜曳山まつり’

2008年04月22日

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カテゴリ：国内旅行

４月１５日（火）京都から‘長浜曳山まつり’本祭りを見るために琵琶湖へ戻りました。

リアルタイム‘メール更新ではここです。

早めの夕食を終え、ホテルの無料バスで会場近くの長山駅まで行きました。

日本三大曳山祭りとして知られる長浜曳山祭りの「子供歌舞伎」を見るためです。

長浜八幡宮の祭礼である長浜曳山祭りは，重要無形民族文化財となっており，４００年の伝統をもつ「子供歌舞伎」で知られているのです。

八幡宮のあるお旅所には、交代に４基の曳山が「子供歌舞伎」を奉納します。

この時間からだと「子供歌舞伎」の「義経千本桜　河連法眼館の場（かわつらほうがんやかたのば）」を見ることが出来るのです。

お旅所の前には、３台目の山車の歌舞伎が終わり，所定の位置に停車した後，４台目の山車が入ってきました。

４台目の山車を八幡宮の定位置にきちんと向き合うように大勢の曳き手が掛け声を掛けながら何度も移動します。

勇壮な移動、これもパホーマンスの一つかもしれませんね。

はっぴを着た曳き手は自衛隊の方にもお手伝い頂いたといっていました。

毎年十二基ある内の四基の曳山が、順番に祭りの出番として出場するそうです。

各曳山は、約一ヶ月の厳しい稽古を経て華麗な「子供歌舞伎」を披露するのです。

私たちは四番山の春日山（本町組）の「義経千本桜　河連法眼館の場（よしつねせんぼんざくら　かわつらほうがんやかたのば）」を見ることが出来ました。

スライドショーをご覧ください。

本祭りなので、子供たちも上手くなり、なかなか見応えのある演技を見ることが出来ました。

５歳から１２歳の男子の演じる「静御前」は花があるし、「源九郎狐」の身軽な動作。　

子供たちの名演技に、見物人たちの惜しみない声援が絶えませんでした。

翌日に、長浜の町を通りましたら、「子供歌舞伎」を鑑賞した昨夜の曳山が置いてありました。

　＊＊春日山（本町組）の曳山
建造年代・製作者
　本体　年代不詳（江戸時代）（伝）平右衛門
　亭　　年代不詳（江戸時代）　製作者不詳
　山蔵　天保12年（１８４１）　製作者不詳
特徴
　山の名にちなんで「紅葉に鹿」の絵（舞台障子）や飾金具（高欄宝球柱）がある。
舞台前柱には、「ぶどうにリス」、台輪には「波に千鳥」の飾金具を付ける。
背面には、緋羅紗地に中国風の人物を刺繍した見送幕をかける。

絢爛豪華な山車は”動く美術館”ともいわれているようです。

朝からこのお祭りを見学して市街地の巡行を見たかったな～～！！

明日はいよいよ「桜旅」の終盤「海津大崎桜クルーズ」です。

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最終更新日 2008年04月22日 19時38分51秒
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