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テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:2009洋画
ジャック・ブラックの作品二つ。
ジャック・ブラックって「愛しのローズマリー」で最初に見たんだなあ、たぶん。 とはいえ、DVDだから「スクール・オブ・ロック」の方が先にDVDで見たのかも。 とにかく、この愛すべきロックオタクはこの体形と言い、私は嫌いじゃないです、好きと言ってもいいかも^^) しかし、オタク度の少ない出演作はどちらかというと「迷惑な奴だけど憎めない良い奴」という設定になるのね。 「ナチョ・リブレ」見たけど、これは面白くなかった~~。 「ホリディ」はいい奴に徹していたわねえ、おとなしすぎる・・・(笑) まあ、ジュード・ロウとキャメロン・ディアスのための映画だったから仕方ないか~。 「マーゴット・ウェディング」も見たけど、これは彼らしくない役ではあるな。こういう役もやるのかって思ったけど。 「キング・コング」は撮影に命をかける監督というのは、彼の得意とするオタク度があっていいかもと思う。 「スクール・オブ・ロック」は面白かったよねえ~。 音楽ものはやっぱり面白いと思うよね^^) そういえば「俺たちニュースキャスター」「トロピックサンダー」をまだ見ていないんだよね。 早く見なくちゃね^^) さて今回は、オタク度とお馬鹿度で「テネイシャスD」がいい感じ。 ただただ、「馬鹿だね~」とか「くだらな~い」とかいいながら見る映画だけどね(笑) ☆テネイシャスD/運命のピックを探せ☆(2006) リアム・リンチ監督 ジャック・ブラック カイル・ガス ストーリー 悪魔の音楽という理由でロックを禁じる敬虔で保守的な家庭に育ったロック大好き少年のJB。ある時、彼はロックの神と崇めるディオの啓示を受け、ついに家を飛び出し一路ハリウッドへ。そして長い月日の果てに、ようやく本当のハリウッドに辿り着いたJBは、街頭でギターを弾くオッサン、KGと出会う。彼の腕前に惚れ込んだJBは、渋るKGをどうにか口説き落として、ついにバンド“テネイシャスD”を結成する。ある日2人は“ローリング・ストーン”誌を見ていて、ロックスターがみんな同じピックを使っているという驚愕の事実を発見する。さっそく、そのピックを手に入れようと中古楽器店を訪れる2人だったが…。 ~~~~~~~~~~~~~ そうかあ、制作にベン・ステイラーが関わっているのね。 ベンのギターショップ店員役も、さすがの怪演だったわ~♪ アドベンチャー仕立てになっていて、伝説のピックを手に入れようと冒険を繰り広げるというお話。 このジャック・ブラックとカイル・ガスはバンドを組んでいるんでしょう。 オタク度100%のギャグ・ロックバンド。 このDVDがこちら↓ 映画のジャックの子供の時の子役、なんでこんなに似ているの? 何か画像処理しているのかな~~。 まあ、とにかくこの子役がつぼにはまっちゃうわ^^) 前半家を出てからガスと出会いと、言ってしまえば予定調和おきまりの路線で行くわけ。 ただ、時々はいるジャックとガスの演奏が楽しいのよ。 そうそう、幻覚キノコのシーンは楽しかったなあ^^) まあ、あとはB級路線を順調に進んで、子供だまし的に悪魔と戦うなんていうRPGみたいな展開になる。 下ネタもあり~の、ばかばかしさ満点な映画(⌒▽⌒)アハハ ストーリーはこんなもんかって見逃して♪ 小ネタや彼らの演奏を楽しめる映画ね♪ ======================= さて、それとはまたちょっと違う商業路線に乗ってみたのがこちら ☆僕らのミライへ逆回転☆(2008) ミセル・ゴンドリー監督 ジャック・ブラック モス・デフ ダニー・クローヴァー ストーリー まじめな青年マイクが働く小さな町のおんぼろレンタルビデオ店“ビー・カインド・リワインド”。時代に取り残された同店にも再開発の波が押し寄せ、いよいよ取り壊しの危機に。そんなある日、店を空ける店長に留守を任されたマイクだったが、幼なじみのトラブルメイカー、ジェリーのせいで、商品のVHSビデオが全てダメになってしまう。あわてた2人は、ビデオカメラ片手にダンボールや廃材を使って「ゴーストバスターズ」や「ラッシュアワー2」をリメイクし急場をしのぐ。オリジナルとは似ても似つかないチープな手作りビデオだったが、いつしかそれが評判を呼び、2人は町の住人たちを巻き込み「ロボコップ」や「2001年宇宙の旅」、「ドライビング Miss デイジー」といったハリウッドの名作、ヒット作を次々と勝手にリメイクし始めるのだったが…。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ この映画で「Sweded」が流行って今も動画サイトで見られるんですって? 私もちょこっとあちこち見てみたけど、素人の遊びで作る自己満足のものから結構見られるものまでさまざまあるのねえ。 まあこれを「よし」としては商売が成り立たないわけで、著作権を考えるとどうなのって気もするね。 これは、この映画の中でも語られることだけど、あれだけ権利に厳しいハリウッドでこれが作られるんだからねえ。どうなの? まあとにかくこの映画、映画を愛する気持ちがひしひしと伝わるというのがうれしい映画だ。 しかしリメイクしちゃうのがメインじゃないのよね。 もっとこのリメイクを見たかったなあ。 やっつけ仕事で作られるへっぽこリメイク映画のシーンが思いのほか少なく、ちょっと拍子抜けかな。 いつの間にか、ハートウォーミングな映画になっていくのよ。 活気のない町が徐々に活気を取り戻すって言うのがまあメインなんでしょう。 モス・デフが演じるマイクが崇拝するこの町の伝説のシンガー「ファッツ」の存在が重要なのだ。 しかし、残念、私はこのファッツの存在に今ひとつ入り込めない。 映画じゃないんかい~~って感じ。 映画の話で入って行ってなんで伝説の人を映画俳優とかにしなかったのかなあ。 ジャズ? ま、アメリカだからいいけどさ~~。 さてジャック・ブラック。 お馬鹿だし厄介事ばかり引き起こし、さらに自己顕示欲ばかり強くっていうお邪魔キャラをいつも通りに演じているわけだね(笑) でもって、ちょびっとハートウォーミングだよ~っていうキャラね。 結構話題になっていた映画なので期待したんだけど、中途半端さが残念だったなあ。 テネイシャスDぐらいのお馬鹿さを貫いた方が彼らしいのかもしれないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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