スケルトン・キー
何気なく借りてきたんですけどね。ホラーといえばホラーなんだけど、ホラーとしての恐さはそんなに無いんで安心(?)して見られる(笑)劇場公開未公開ですが、それなりに面白いんじゃないのって感じで。☆スケルトン・キー☆(2005)イアン・ソフトリー監督ケイト・ハドソン・・・・・・・・・・・・・・・・・・キャロラインジーナ・ローランズ・・・・・・・・・・・・・・・・・ヴァイオレットジョン・ハート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベンピーター・サースガード・・・・・・・・・・・・・・・ルークストーリールイジアナの屋敷で住み込み看護婦になったキャロライン。屋敷には鏡が一つもなく、至る所に魔よけのレンガくずがまいてある。屋敷裏部屋の奥にある小部屋は、マスターキーでも開けることができない。好奇心にかられ、鍵をこじあけてしまったキャロライン。そこは背筋も凍りつく「呪いの部屋」だった。その日から、土地に伝わる古呪術「フードゥー」の魔力が彼女を襲いはじめるが・・・。~~~~~~~~~~~~~~~~屋敷に住むのがベンとヴァイオレット。ベンは脳梗塞という事で体が動かせず、言葉もしゃべれない。それを妻としてかいがいしく世話をするのがヴァイオレット。しかし、もう年だし看護をしてくれる女性を求めていた。ヴァイオレットは最初彼女を雇う事を反対した。南部の人間じゃなくちゃ、この家の事はわからないと。この屋敷には何かありそう。そして屋根裏部屋で呪術の怪しげなものを見つける。「いけにえの呪文」なんていうレコードがあったりして・・・そしてこの屋根裏の呪術が「フードゥ」という呪術だったと知るわけ。それを教えてくれた友人が「フードゥは無害よ。信じない人には何も影響は無い。」と教えてくれる。フードゥというのは、実際にあるらしいと特典を見ていて分かるよ。病気を治すという医療的な役割もあるらしい。ブードゥ教とはまた違うんだよね。そして、だんだんキャロラインは、ベンの病気がおかしいと感じ始める。本当に脳梗塞なのか?ベンはキャロラインに何か訴えているように見える。さらに、身動きできないというのに、ある晩ベンがベッドから外に出てしまった。何かこの屋敷はおかしい、なにかがある。~~~~~~~~~~~~~前半はホラーとしてもそれほどでもないし、変な映画になるんだろうなと思ってみていた。でも、脇を固めるのはジーナ・ローランズ、ジョン・ハートだし、サースガードも出ているし。何があるのだろうか~って思うではないか^^)ジーナ・ローランズは、「君に読む物語」のときよりもぽっちゃりして健康そう^^)やさしそうだったり、恐ろしそうだったり、とにかく彼女の表情の変化を楽しめる。一方、ほとんどからだが動かせない役のジョン・ハートは、目の演技。恐怖の顔がほとんどなんだけど、インパクトあり~~。ピーター・サースガードは、この屋敷の弁護士。この人が出ると「いいもんのはずが無い!」と思っちゃう(笑)さて、この映画ではどうよ~?そしてケイト・ハドソン。私は「サハラに舞う羽根」「あの頃ペニーレインと」は見ていない。しかし、「10日間で男を上手にフル方法」は見た。こういうラブコメに出る女優さんなんだろうなっていう印象。この映画での彼女、なかなかよかった。こういったジャンルにも挑戦し始めたのはいいんじゃないかな。~~~~~~~~~~~~~~前半ホラーぽいけど、でもたいした事無いじゃないって^^)そして、後半は犯人探しの感じになってきてサスペンスぽく見ていた。キャロラインの行動にハラハラドキドキもできるしね。そして、ラスト「ほ~~!そうきたかあ!」と。そのラストに向けての伏線はちゃんと出ていたのに、騙されていた私。そんなラストをもってくるとはね~~って感じで面白かったんだよね。意外とめっけもんの映画だった。お暇なときでも見てくださいね、意外と面白いですよ。