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風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

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2022.12.01
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カテゴリ:着物のこと
着物の着付けは長襦袢にあり。
1年間色々試してみてわかったことです。

バストが大きな人の長襦袢の着方。
ネットをいくら検索しても出て来ません。

*補正をきちんとする。
着物用のブラ。
一般的に売られているものは、普通サイズの物しかありませんので、サイズが合わないことの方が多いです。
また、前ファスナーの物でしたら、ファスナーが当たって痛いので、
肌襦袢や着物スリップの上から付けましょう。

着物用のブラでサイズの合わない方は、ナイトブラや、スポーツブラの上から晒を巻くしか手はありません。
晒を巻き、ウエストにタオルなどで補正して、なるべくウエストからトップまでを平らにする。
また、補正着でなるべく胸を平らにする。

*襦袢の仕立て方
普通の襦袢を着ると、胸に生地をとられてしまうので、前の生地が足りなくなる。
衣紋を抜いても、抜いても戻ってきてしまうのは、前の生地が不足しているからです。

襦袢の仕立てで、衿の繰り越しを多くとって下さい。
これは仕立て屋さんにそう注文するしかありません。
普通に仕立てたものを着ると、衣紋はぬけない。
後ろ身頃が足に絡まり、歩けない原因となります。注意して下さい。

上半身の生地を下に引いて、しわをなくしますが、
きちんとやりすぎると、布は足に絡みついて歩きにくい原因となります。
また、胴回りも胸に合わせると、沢山の生地が余ってしまい、
足にグルグルとかなみつくことになります。

長襦袢ではなく、上下の別れた2部式の襦袢を使う手もあります。
2部式でしたら、前が上がっても、足の部分は別なので、あまり気にせずに着付けられるでしょう。

しっかりと補正をしないと、胸の重みで帯がどんどん下に下がってしまうようです。
胴の短い人は帯は、腰で留まりますが、
逆に帯板だけが上に上にと上がってしまい、帯から飛び出します。



着物は、襦袢さえきちんと体に合ったものを着れば、さほど気を遣わなくても襦袢に沿ってくれます。
気を遣うのは、着物の身幅
胸やヒップのサイズが大きいと、身幅を広く仕立てますが、
多すぎないようにしないと、体にグルグルと巻きついてしまいますので注意して下さいね。


補正と襦袢。
ここさえ押さえておけば、着崩れも防げます。

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Last updated  2022.12.08 12:41:39
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