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風を感じて(着物の不思議)

風を感じて(着物の不思議)

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2024.06.25
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カテゴリ:着物を楽しむ
着物の仕立てをお願いする時に
仕立ての寸法を明記し、サイズ指定しても、出来上がりの着物を見せて下さい。
とどこでも言われるが。
何故だろう。

この出来上がりの着物は、計る人により微妙にサイズは異なる。
仕立てる方が計るのならまだ良いが
仕立ての知らない呉服店の方々が測って指示をすると
違うサイズの物が上がって来る事が良くある。

自分も洋裁をしていた時に
サンプルをお渡しするので、同じサイズで作って
と言われる事があるが。
新品ならまだしも、着古したニット類は形が崩れているし、計り方によりどうにでもなる。
本人を採寸して仕立てた方がやりやすいので
形の見本にはなるが、サンプルをお預かりすることはない。

着物でマイサイズを仕立てる時は、
身長、裄、ヒップを図って、従来の着物の割り出し方により着物を仕立てる。
着物は、おはしょりで調節するので、裄と身幅さえ合えばどうにかなる。
問題は長襦袢。

ここには落とし穴があり、なで肩の人は平面裁断では脇がさがる。
また、首の位置により、後ろが下がり、前が上がる。
自分もはじめは呉服店ではかっていただき、仕立てていただいたが
10㎝ほど長く、短くしてもらった。
また、身幅も大きいので、こちらも6センチほど小さくしていただいた。
それでも歩くことが出来なかった。

その後自分で研究をし、どこがどう合わないのか
なぜ、股割をしても歩けないのか。
着物を着ると歩く時に小幅になるのはわかるが、他の人は着物で走れるのに
何故自分はあるくことさえ出来ないのか。
検証し、自分で治してみた。
それを元に現在の長襦袢や着物は仕立てていただいている。





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Last updated  2024.06.25 21:00:15
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