『ロボッツ』(2005年/米 原題:Robots)を見た。
![robots](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/44/0000084344/63/img43b0903b7mkc97.jpeg)
小さい頃から中古(“おさがり”)の部品で育ったロボットの
ロドニーは、「ロボットは誰でも輝ける」と言う偉大な発明家のロボット
ビッグウェルド博士に憧れ、自分も発明家になるべく、故郷を離れてロボット・シティに旅立つ。
ところが、ロボット・シティでは、
ラチェットとその母
マダム・ガスケットが
博士の企業を乗っ取り牛耳っていた。彼らは、ロボットを“アップグレード”する製品を売り出し、ロボットの部品の生産をやめ、そのため修理ができない古いロボットをスクラップしていた。
“アップグレード”できないロボット達を
ロドニーが修理したことから、
ロドニーは
ラチェットらに狙われるが、仲間に支えられながら
博士を救い出し、
ラチェットらを退治する=めでたし、めでたし、というストーリー。
以下、感想を箇条書きに。
・この作品の見所は、
ロボットのダンスとアクション(?)。細かい動きに、CGアニメはすごいなぁ、と感心させられた。あと、ドミノ倒しも見てて面白かった。
・ダンスシーンに流れるものも含め、
音楽がなかなかヨカッタ。
Ricky Fanteの『Shine』はこの作品のイメージに合ってるし、Earth Wind & Fireの『Love's Dance』やHouston featuring Chingyの『I Like That』もノリがいい。
・いろんなロボット(キャラクター)が出てきたけれど、私個人的には、
ファンおばさんと、
ロドニーの発明した“ティーポット”がお気に入り。
・親子愛、友情、夢を諦めないこと、物を大切にすること、などなどのテーマが盛り込まれているので、子どもが見るにもいいかも。
とくに、
ロドニーの両親が、ロドニーを信じて彼が夢を実現させるのを遠くからずっと応援してるってところ、そしてロドニーもそんな両親を大切に思っているところに、じーん。。。
・これがレンタル開始されているのを目にして、そういえば今年の夏は、
“ユアン・マクレガー祭り”(彼の出演作
『スターウォーズ エピソードIII』、
『アイランド』そしてこの『ロボッツ』が公開)だったなぁ・・・、と思い出した。
評価は、
★★★ (満点は5つ)
これは、子どもは仕方ないとしても、大人は、吹替えでなくオリジナル音声の方が絶対イイと思う。