『守護神』(2006年/米国 原題:The Guardian)を見た。
米国沿岸警備隊の伝説のレスキュー・スイマー
ベン(ケヴィン・コスナー)は、ある任務で相棒を失い、妻にも別れを切り出され、心に深い傷を負ったことから一時現場を離れ、レスキュー・スイマーを養成する学校の教官となる。そこ訓練生である高校時代は水泳選手として有望視されていた
ジェイク(アシュトン・カッチャー)は、伝説のレスキュー・スイマーの記録を塗り替えようと息込み、
ベンと対立するが、やがて二人の間に師弟の絆が生まれる。そして
ジェイクは訓練学校を卒業、現場に戻った
ベンと共にある任務に当たるが、
(ここからネタばれ反転)ジェイクとベンが吊られたケーブルが二人の重さに耐えられないと判断したベンは、自らジェイクの手を振り払って荒れる海へと落ちていく。(ここまで)
以下、感想を箇条書きに。
・ケヴィン・コスナーを見るのは久しぶりっ!年とったなぁ、、、とは思ったけれど、渋くてカッコよかった。
・
ちょっとマヌケな独活の大木キャラが似合うアシュトン・カッチャーに、レスキュー・スイマーの訓練生という役柄はピンとこなかったけど、身体を鍛えて熱演、なかなか様になっていた。
・
ジェイクがバーで知り合った恋人
エミリー(メリッサ・サージミラー)が“先生”と聞いて、てっきり訓練学校の先生かと思った・・・あ、それじゃ『トップガン』と同じか。。。
・ラストの
ベンの行動は、ベタと言えばベタだけど、
ベンは
ベンなりの判断があったんだろうな、と思うけど、残された
ジェイクはツライだろうなぁ・・・。せっかく
ジェイクが高校時代の水泳のチームメイトを事故死させてしまったという過去を乗り越えたのに、これが新たなトラウマにならないのかなぁ?
評価は、
★★★ (満点は5つ)