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テーマ:旅のあれこれ(10149)
カテゴリ:旅行/おでかけ
4日目の今日は、古都キャンディに別れを告げ、10~12世紀にシンハラ王朝の都が置かれていたポロンナルワへ移動、その遺跡を観光するという予定。 ![]() このアルヴィハーラは、スリランカで最初に仏典が作られたと言われているところ。なので、その様子が再現された展示もあった(↓)。 ![]() ちなみに仏典にはパピラと呼ばれる椰子の葉で作った非常に丈夫な紙が使われている。先日訪れたキャンディの仏歯寺の図書館に所蔵されていたのもパピラでできたものだった。 さらに、マータレー近郊にあるスパイス・ガーデンにも立ち寄る。 この一帯はスパイスの産地として知られているとのこと。 ![]() さて、ここでクイズ。 ←の写真は何でしょう? 正解は、チョコレートの原料でお馴染みのカカオの実(←反転で見えます)。 スパイス/ハーブと言われてもピンと来ないけれど、これからできるものは料理に使うし、これの脂は石鹸や化粧品に使われたりしているから、スパイス/ハーブの一種なのでしょう。 こういう寄り道をしながらポロンナルワに到着。 ここは、上述のように10~12世紀にシンハラ王朝の都があったところで、仏教遺跡が数多くあり、世界遺産にも指定されている。 ポロンナルワでまず驚いたのが、パラークラマ・サムドラと呼ばれるこの大きな大きな人造湖(↓左)。乾燥地帯であるこのエリアには灌漑が不可欠で、それを整えるのが王朝の役割だったとのことで、そのおかげで、今でもこの湖の対岸には段々畑が広がっている(↓右)。 ![]() ![]()
![]() この後、クワドラングルの外にあるガル・ヴィハーラという、岩肌を削って作られた3つの仏像=座像(高さ4.6メートル)、立像(高さ7メートル)、涅槃像(全長14メートル)や、ランカティラカという7階建ての高さがあったという巨大な寺院跡などを観光。 実は、このガル・ヴィハーラとランカティラカは、ポロンナルワ遺跡最大の見どころなのだけれど、私としたことが、デジカメの操作を誤り4日目に撮った写真の最後20数枚が削除されるという失態をやらかしたため、写真がありません ![]() 絵はがきを買ったものの、ショックは小さくなく。 ただ、前にも書いたように、それらと自分は一緒に写真に写ることができないということが、せめてもの救いです・・・ ポロンナルワ観光終了後は、今夜の宿泊先のあるシギリヤへ移動。 いよいよ明日は、この旅のメイン・イベントであるシギリヤ・ロック観光だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.29 04:43:02
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