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テーマ:旅のあれこれ(10149)
カテゴリ:旅行/おでかけ
![]() 朝食後、ホテルから歩いてジェフリー・バワの建築したシーマ・マラカヤ寺院(←)へ。 地図で見たらそんなに遠くなかったのだけれど、首相官邸の横は立ち入り禁止でものすごい遠回りをさせられた・・・おかげで汗だく。 コロンボの中心部には至るところに兵士が立っており、テロを警戒してかなりの厳戒態勢がとられているようだった。
![]() ![]() 建築だとかデザインだとかにかなり疎い私だけれど、カンダラマホテル、シーマ・マラカヤ、そしてこのカフェを訪れてみて、バワは、水と光と植物をうまく取り入れているなぁ!と感じた。 そして、水が静かに湛えられていたり、植物が生き生きとしていると、人の心は落ち着くものなのだとも思った。 お次はコロンボの行政の中心であり、植民地時代に建てられたコロニアル調の建物の並ぶフォート地区へ。 フォート地区に入る車はすべてセキュリティ・チェックを受けなければならず、しかもこの地域内は写真撮影禁止。旧国会議事堂の建物なんかはとっても立派だっただけに、ちょっと残念。 続いて、フォート地区のお隣、下町のぺター地区へ。 なお、今日9月26日は満月の日で、スリランカは祝日(“ポヤ・デー”)。 シンハラ仏教徒は、この日は仕事を休んでお寺にお参りするのだといい、官公庁や観光客相手ではない商店なども休みになる。ちなみにこの日はアルコールも禁止なのだとか。 ということで、いつもは人が溢れるぺター地区のメインストリートも、今日は人がまばら。 ただし、今回のポヤ・デーは、ラマダン(イスラムの断食月)明けが近いため、イスラム教徒のために開いている商店などが多いとのこと。確かに、市内を歩いていても、スカーフで顔を隠している女性の姿が目立っていたように思う。 その後、車でコロンボ中心部をぐるっとひと回り。 ↓左は独立記念ホール。屋根の傾斜が途中で変わる(2段階になっている)のは、シンハラ建築の特徴なのだとか。 ↓右のカラフルな建物は、ヒンズー教の寺院。多神教のヒンズー教の寺院は、いろいろな神様がいて見ていると面白い。 ![]() ![]() そして最後の観光スポット、コロンボの南にある、スリランカ最古のビーチ・リゾートホテルと言われる、マウント・ラヴィニア・ホテル(↓左・中央)へ。 イギリス植民地時代に、総督らの避暑地だったということもあってか、プールにいたのは白人が圧倒的に多かった。 海岸線から少し突き出した地形になっているマウント・ラヴィニアからは、海岸沿いにコロンボの街が蜃気楼のように見える(↓右)。 ここから夕日を見たら素晴らしかったのだろうけれど(実は、車のトラブルがなければ昨日の夕方ここに来ているはずだった)、帰りのフライトがあるのでそれまではいられない(涙)。 ![]() ![]() ![]() マウント・ラヴィニアから、コロンボ空港へ。 盛りだくさんだったスリランカ旅行もこれでおしまい。 スリランカに行くと周囲の人に話したとき、 「スリランカって何があるの?」 とよく尋ねられたこともあり、今回の旅行記はちょっと解説が多くなってしまった気がするけれど、この1週間、とても楽しかった♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.01 00:52:11
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