3本目は、『愛を読むひと』(2008年/米国 原題:The Reader)。
第二次大戦後のドイツ。学校からの帰りに気分が悪くなったミヒャエルは年上の女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられ、そこから二人は男女の関係をもつようになる。ミヒャエルは毎日のようにハンナのアパートへ通い、本を朗読してやるようになる。が、ある日突然ハンナはミヒャエルの前から姿を消してしまう。
それから8年後。法科の学生として、ナチの裁判を傍聴していたミヒャエルは、被告席にハンナを見つけ・・・。
ケイト・ウィンスレットの熱演が光る。賞を獲ったのもうなずける。
当時、文盲であることはそんなに恥じなければならなかったのだろうか。。。他のキャンプの監視員は4年かそこらの刑なのに、ハンナだけが終身刑とは・・・あまりに差が大きすぎる!!!
「The Lady with the Dog」は、チェーホフの短篇小説。読むにはちょっとハードルが高いな・・・
評価は、★★★