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テーマ:旅のあれこれ(10149)
カテゴリ:旅行/おでかけ
![]() 最終日は移動のみだったので、旅行中の食べ物についてここでメモ。 ヨルダンもシリアも料理はまったく同じでアラブ料理。 ヨルダン、シリア、レバノンがアラブ料理の本場で、レバノン料理が高級アラブ料理の代名詞らしい。 ![]() パッケージツアーで、ホテルのバイキングスタイルの食事が多かったので、余計にハズレだったかも。 毎食必ず出たのは、ホブスと呼ばれる薄いパン(→)と前菜。 焼き立てのホブスは美味しかったけど、たいていの店/ホテルのレストランは、作り置きされて冷たくなった紙みたいなものが多かった。 前菜は、トマトとキュウリとタマネギのサラダ(写真↓左)、ホンモスと呼ばれるヒヨコ豆のペースト(写真↓左の、色の白いほう)、ババガヌーシュと呼ばれる茄子と胡麻のペースト(写真↓左の、色の濃いほう)などがポピュラーで、ホブスに包んだり付けたりして食べる。ホンモスとババガヌーシュは、その見た目から最初は敬遠してたけど、食べてみるとなかなかイケる味だった。 主菜は、イスラム圏ではおなじみの串焼きケバブ(写真↓右)が圧倒的に多かった。 1度か2度、魚のフライと塩焼き(小骨だらけ)があったけれど、羊鶏羊鶏羊・・・と続いて、少々うんざり。 ![]() ![]() ![]() ![]() 副菜は、味の薄いソフト麺、ふかしたジャガイモが多かった。炭水化物ばっかり(笑)。 ガイドブックには、モロヘイヤのスープがよく出ると書いてあったのだけれど、一度もお目にかからず。極細のパスタが入ったトマトスープや、塩気の強いチキンスープしか食せなかった。残念。 唯一、美味しいと思ったのは、副菜というよりスナックのようなものだけど、ファラーフェルと呼ばれるスパイシーな豆のコロッケ(写真↑右、ケバブの上に乗っている丸いやつ)。 街中でも揚げたてを売っているところ(↓左)も発見。庶民の味として定着しているのでしょう。 ![]() ![]() そして忘れてはならないのはアルコール。 ヨルダン出国の日記で免税店のビールのことを書いたけど、イスラム教徒は飲酒禁止なので、ホテルやレストランではビール1本が8~9米ドルもする!!! とはいえ、シリアにはキリスト教徒が3割程度いるので地ビールがあって、試しにシリアのビール ![]() アルコールを飲まないからか、街中にはフルーツジュース・スタンドがたくさんあった。それから何故かピザ屋も繁盛してたなぁ。 最後にデザートについて。 シリアは農業国で小麦やピスタチオの生産も多いので、中近東では、シリアのお菓子は美味しいと有名なんだとか。 ![]() ![]() ホテルの近くにお菓子屋さんがあり(→)、量り売りでいろいろなお菓子が売られていた。 全体的に甘かったけれど、現地ガイドに薦められてバスの中でいっぱい試食をした、たっぷりの胡麻とピスタチオのクッキー(↑)。 お土産に買って帰って職場で配ると、美味しいと大好評だった。 以上で、写真いっぱい、気合の入った(?)ヨルダン・シリア旅行記は終了です(あ、でもみやげ物の紹介はやります)。 機中2泊、強烈な日差しの下たくさん歩いて、バス移動も長くて、体力勝負の旅だったけれど、ペトラを筆頭に、とても充実した旅で、本当に行って良かった。 次はどこに行こうかな♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.30 13:16:24
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