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『スターウォーズ』シリーズのエピソード2とエピソード3の間にあったクローン大戦を描く、ジョージ・ルーカス公認のTVアニメ
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008年/米国 原題:Star Wars: The Clone Wars)の
のシーズン1、第16話~第18話を見た。
第16話 『The Hidden Enemy』
(あらすじ)
分離主義勢力に攻撃された星の求めに応じ、ジェダイが救援に行くことになり、アナキンとオビ=ワンが奇襲作戦を実行しようとする。が、敵に情報が漏れており、クローンの中にスパイがいることが判明。クローンはみな仲間=兄弟=が裏切ったとは信じたくなかったが、スリックが敵に情報を流していた。
(感想)
スリックスが、「クローンはジェダイの奴隷だ」と最後に言い放ったのが印象に残る。奴隷というとオーバーだけど。
第17話 『Blue Shadow Virus』
(あらすじ)
ナブーに数体のドロイドが現れ、そのドロイドの情報から、ナブーで分離主義勢力に組する医師が、ブルー・シャドウ・ウィルスという生物を死に至らしめるウィルスの開発がされていることがわかる。パドメとジャージャーがその開発基地に向かい、敵に捕らえられてしまうが、アナキン、オビ=ワン、アソーカとクローン兵らの活躍で救い出し、またウィルスの仕掛けられた爆弾も処理することに成功する。
(感想)
パドメが評議会にジェダイを派遣してほしいと要請した時、スカイウォーカーと指名したのは公私混同?
いやいや、パドメはそういうタイプではなくてアナキンを信頼しているからなんだけど(勝手に断定)、一方アナキンはパドメほど大人じゃないから、彼女に危険が迫るとピリピリしちゃうのが、なんだか可愛らしかった。
それから、アナキンにパドメの安否を尋ねられたアソーカが、「わたしも大丈夫!」と答えてたのにはニヤリとしてしまった。
しかし、ブルー・シャドウ・ウィルスって、スターウォーズらしくない名前だわ。
第18話 『Mystery of a Thousand Moons』
(あらすじ)
ブルー・シャドウ・ウィルスが仕掛けられた爆弾は処理したはずだったが、ドロイドによりひとつだけウィルスが抜き取られ、再度爆弾にセットされて爆発してしまう。基地内にいたアソーカ、パドメとクローン兵らは、外にウィルスが出ないように基地を封鎖するが、ウィルス感染してしまう。
一方アナキンとオビ=ワンは、ウィルスの解毒剤を手に入れるため分離主義勢力の支配下にあるアイエゴという星に向かう。その星には、たくさんのシップが捨てられており、星の住民は“ドロイの亡霊”に呪われているので誰もこの星から生きて出ることはできないのだと信じていた。
アナキンらは、亡霊の正体が分離主義勢力が仕掛けたレーザーであることを見抜き、ドロイドを組み立てるのが得意な少年ジェイボの協力を得ながらレーザーの発信源を破壊し、無事解毒剤を持ち帰る。
(感想)
アソーカが大活躍。褒めてくれたアナキンに、「良かった。内心では少しは認められてて」とアソーカが口にするところは、なぜか私も嬉しくなってしまう。オビ=ワンとアナキンの師弟関係と、アナキンとアソーカの師弟関係って、ずいぶん違うような気がする。
評価は、
★★★ (満点は5つ)