映画「カーズ2」を観にいった話
先日、「カーズ2」、劇場で観てきました。私が観たのは、“3D、日本語吹替版”でございます。本編の内容を、ごく簡単にご紹介しますと・・・「世界最高峰のカーレースの裏に渦巻く陰謀に巻き込まれた、マックィーンとメーター」という事になるでしょうか。映画中で活躍するのが“車”という設定のアニメ映画。で、本編に盛り込まれる“カーレース”、そして、007シリーズ張りの“スパイ映画”的要素。『男の子だったら、夢中になる様なストーリー展開だなぁ』、などと思いながら観ていたのですが・・・私自身の身体の中にもまだこんなに“男の子”的な部分が残っていたのか!(まだまだ子供だな、修行が足りんな・・・)、と思うくらい、私も夢中になって楽しめました。また、(皆さんお察しの通り)私が“夢中”になった要素がもうひとつありまして・・・“本編”のみならず、エンドロールの最後の最後にもPerfumeの「ポリリズム」が流れてきたのには、感無量でした。もちろん、ラジエーター・スプリングスの仲間たちとマックィーンとの“友情”が全編のバックボーンになっているのは、前作同様。とにかく、面白くて楽しい。さすが、ディズニー/ピクサー映画。そんな事を感じた、私だったのでした。<追伸>本編の“カーレース”シリーズ、その“初戦”は日本(東京)で行われる、という設定でした。レースコースには、“サーキットコース”“公道コース”“ダートコース”、この三種類のコースが盛り込まれている、という設定だったのですが、その場面。 『バックに五重塔があるから、ココは上野公園周辺だな』 『こんな皇居の近くがレーシングコースになるなんて、実際には有り得ないよな』 『道路とネオンサインの感じから、ココは銀座か秋葉原、かな?』 『歌舞伎座の前に、こんな道路ないよなぁ・・・』 『しかし、何で東京タワー、こんなにデブッチョなの???』そんな突っ込みを入れつつ、映画を楽しんでいた私だったのでした。(ジャケット最前列右側の赤いスポーツカーがマックィーン、左側の茶色がメーターでございます)