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テーマ:好きなクラシック(2288)
カテゴリ:クラシック音楽関連
9月2日(金)、私はサントリーホールへ、表記の演奏会を聴きにいってきました。 指揮 ピエタリ・インキネン メゾ・ソプラノ アンネリー・ペーボ 女声合唱 栗友会合唱団 児童合唱 杉並児童合唱団 プログラム マーラー : 交響曲第3番 ニ短調 原発事故の影響で、今春の来日がキャンセルになってしまったマエストロ。その今春の演奏会のチケットを入手していた私としては・・・ “聴けなかった”となると、“次回は聴いてみたい”となってしまいまして・・・ 今回、プログラムが私の大好きな“3番”という事もあり、出掛けた次第です。 いきなり結論からで、真に恐縮ですが・・・ 今回の演奏会に対する、私の全体的な感想を申し上げますと、↓ こうなります。 演奏時間が約100分にも及ぶ、マーラーの“3番”。この曲を演奏するためには、演奏者にある種の“スタミナ”が要求されると思うのですが・・・ その点において日本フィル、私は今回、若干準備不足、そんな印象を抱きました。 スタミナ不足で、少々演奏が崩れたところもありましたし・・・ スタミナを温存するあまり、ちょっと音楽性が損なわれたところもあった、そんな風に私には感じられました。 そんな事態を最小限に抑えるため、マエストロ、この大曲を演奏するための“ペース配分”を考えておられた様に私は思います。 具体的に申し上げますと・・・ 前半1、2、3楽章はスタミナを消耗しない様に注意し、後半4、5、6楽章にピークを持っていく、そんな音楽づくりをされていたのではないか、と、私は思いました。 確かに、後半三楽章の密度は高く、私も楽しめましたが・・・ 前半三楽章、誤解を恐れずに申し上げますが、私にとっては第1楽章のトロンボーン・ソロを除き、あまり印象に残りませんでした。 色々な意味で、前半が“軽い”と思った、今回の演奏会でした。 ただ・・・ マーラーの“3番”って、本当にいい曲ですねぇ・・・ 後半三楽章では日本フィルの演奏技術とマエストロの音楽性とが相まって、充実度の高い演奏を聴かせてくれていたと思います。 そして・・・ 私が思うに、絶対に“着物”を意識したと思われるデザインのドレスを身に纏って舞台に登場された、メゾ・ソプラノのアンネリー・ペーボさん。 その暖かい歌声は、深く心に沁みました。 そんな風に納得し、その日の終演後、家路についた私だったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.07 21:20:53
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