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皆様お久しぶりです。昨日はびわ湖ホールでのマリインスキー・バレエ「眠り」を観て参りました。一言で言うと、とにかく良かった!です。何と言っても主役を踊ったオブラスツォーワ&シクリャローフが素晴らしかった。二人とも、とにかく可愛い。そしてキラキラ輝いてる。「眠れる森の美女」というおとぎ話の世界を表現するのにこれほどうってつけのカップルもいないんじゃないか?って思っちゃうくらいに役に嵌ってる。まぁ、事前にそこまで期待していなかった分、余計にそんな風に感じたというのもあったとは思うけど、こちらの予想以上にこのお二人が、オーロラ&デジレに見えたことは嬉しかったなぁ。
オブラスツォーワは特に1幕が良かった。踊りは16歳の、思わず踊りだしたくなってしまう程の幸福感で一杯の少女、という感じの若さ溢れるもので、とても良かったと思う。小柄な身体を一杯に使って、舞台を駆け巡るその姿からも、幸せのオーラが一杯に放たれていて、これぞオーロラ、という感じだった。かなりのテクニシャンでもあるようですね~、彼女は。 幸せ一杯、夢一杯、元気も一杯、という感じでちょっとお転婆な姫、でもその愛くるしさと人懐っこい笑顔は万民を虜にしてしまう、という感じでしょうか。両親の愛情を一身に受けて、周囲からも大切に大切に育てられた人はきっとこんな風になるに違いない、まして16歳の誕生日を迎えたばかりの少女なのだもの。 若さ溢れる、可愛らしさで一杯のオブラスツォーワのオーロラ。対するシクリャローフのデジレはどんなだろう、と興味津々で2幕を迎えましたが、これがまた、絵に描いたような「王子様」で。少女漫画の世界から抜け出してきたような、とはよく使われる表現ですけど、本当にそういった表現がこれ程までに当てはまる人がいるか?ってくらいそのまんま王子なんで、思わず笑い出しそうになっちゃったくらい。なんてまぁ「スイーツ」な(笑)。 しかし見た目だけじゃなくって佇まいもしっかり「王子」だったので安心?しましたよ。いやほんとにシクリャローフ君が予想以上に端麗な「王子様」だったのには驚きました。見た目「だけは」王子、なのは最初から分かってたことですもんね~。踊りも実に見事で、美しかったので本当に驚きました(って、彼のことを一体何だと思ってたんだ~、って感じですが・笑) 唯、サポートにはまだ若干不安があるかな?ソロは見事なんですが、オーロラとのアダージョでは、びみょ~に何かぎこちないように見えたのは私だけ?特にサポーテッド・ピルエット?ではオブラスツォーワが勢いよく回りだすのを途中で彼が失速&停止させてしまってるように見えたんですけど・・気のせいかな~。でもまぁ、まだまだ若いのでね、良しとしましょう。ソロは本当に見事だったんだし(って相変わらずえらそ~な言い草ですみません)。 次回に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月29日 16時54分21秒
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