遊人学舎

八島湿原駐車場10:35→12:01蝶々深山(1836m)→12:44車山分岐→13:22南の耳(1838m)→13:45北の耳(1829m)→14:14ゼブラ山(1776m)→15:13駐車場



霧ヶ峰といえばエアコンに名前が付けられているほどで一般にも名前が浸透している。なんとなく知っているつもりで霧ヶ峰という名前の山があるのかと思っていたけどそんな山はない。

駐車場から北に見えるのは鷲が峰（1797.9m)、このあたり一帯の最高峰は車山(1925m)となっている。道路下のトンネルをくぐれば八島湿原。高層湿原が辺り一帯に見渡せるところが高原ハイクのスタート地点。今回もたんぽぽ先生と河野さんと同行。


晴天に見舞われ車の中では暑いくらいだったけど、駐車場に降り立つと風が冷たい。湿原にかかる木道を黙々と歩く。途中まではつめかけた観光客が歩いていたが、斜面を登り出すあたりにくると観光客の姿はない。しばらく歩くと物見岩。岩が３つうまく重なっていた。


いくつかのアップダウンを繰り返して蝶々深山。その向こうに車山、左肩には八ヶ岳が見える。


６月にはレンゲツツジ、７月にはニッコウキスゲが見頃を迎えるが、５月の霧ヶ峰で見つけたのはショウジョウバカマ。


冬の時期、食べ物がなかったのだろう。鹿が木をかじったあとがあちこちに残っている。

再び八島湿原を通り駐車場へ。入口にあるビジターセンターでは湿原のおこり、八島湿原の生物の紹介などがあるので、一日の確認にちょうどいい。