|
テーマ:街道をゆく(31)
カテゴリ:レッツ!ウォーキング
北国街道 追分宿~小諸宿 31200歩
北国西街道を歩いた後、どこを歩こうかと2人で考えた。北国街道、中山道、千国街道、大笹街道と信濃の街道はまだまだたくさんある。第一候補は北国街道。これから季節は冬に向かう。雪に遮られなければいいが、善光寺へと向かうこの道は長野市に住む私たちにとって都合がいい。 長野駅からしなの鉄道に乗り信濃追分駅に到着したのが10時前。曇り空の中、北の空には煙をたなびかせる浅間山が見える。 駅から北に向かう。すぐに国道18号に突き当たり陸橋を超えると軽井沢町立西部小学校。校庭の樹木が紅葉している。このあたりの国道18号は日本ロマンチック街道の異名を持つ。 国道沿いの小高い丘を見ると一里塚の標識。国道の反対側にも同様に一里塚が見える。昔から多くの人が往来した広い街道だったことが伺える。 一里塚 追分宿郷土館の標識に誘われ同館へ。11月3日は文化の日なので、軽井沢町立の文化施設はいずれも無料とありがたい。郷土館では写真や民具など貴重な資料が保存されている。ボタンを押せば民謡追分節も流れてくる。 郷土館前にある追分公園では子ども連れの集団が落ち葉を燃やして焼き芋。 子どもたちが遊んでいるのは追分節発祥の地碑。 浅間神社 芭蕉句碑 吹き飛ばす 石も浅間の 野分哉 句碑は芭蕉の百年忌にあたる寛政五年に建てられた 公園から少し歩くと堀辰雄文学記念館 。堀辰雄と言えば風立ちぬ。紅葉した樹木が美しい。 追分の宿のはずれにある枡形の茶屋。 分去れの碑 中山道と北国街道に分ける分去れ。いよいよ北国街道への旅路が始まる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[レッツ!ウォーキング] カテゴリの最新記事
|