カタオモイノマモリカタ

昨日の夜

私達は　最初で最後の夜を　過ごして
さよならを　した


この恋を終らせること
最後に一度だけ　抱いてもらうこと


全て私が　決めたこと


フリンの恋
渦中にあるたくさんのひとたちに
どんなきれいごとや理論を言っても
何も届かない

私も　そう

奥様のこと
フリンは犯罪だよ　ということ

なにもかも　わかってることだから


私がさよならを決めたのは

奥様に申し訳がないとか
リンリがどうだとか
そんな　ちゃんとした　理由じゃない

最後まで
私の気持ちを決めたのは
あの人のこと　
それだけ

私が無理やり押し付けた関係で
あの人の人生をめちゃめちゃにしてしまうのが　怖かった
そうなってしまって　決定的に嫌われてしまう前に
終らせてしまいたかった

イビツな恋は
終らせる理由まで
美しくなんかなかった

私は
大切な大切なカタオモイを
守ることができませんでした
一番大切な人を困らせて　苦しめて
そして唐突に消えることで　また悲しませてしまった

ずっとずっと　
この恋を見守ってくれた方々
ありがとうございました

特に　
私が本当に小さなカタオモイをしていた頃から
ずっと見ていてくれたみんなのこと
とても嬉しかった

私はもう　彼と2人で会うことはない
この日記も　今日でおしまい
みんなのところには　また遊びに行かせてね



今日はお友達と　ラクーアに行きました
明日はディズニーシーに行く予定

新しい年は
もう　すぐそこ