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テーマ:小説日記(233)
カテゴリ:日常
「おい門倉、マジでやばいぞ」
「っすねぇ」 「ケンタッキー・フライドチキン12本スパイシー味を食い尽くして、コーヒーはお前が飲んだ」 「やっぱ、ケンタッキーにはコーヒーっす。美味かったっす。隊長もコーラに意地張らないでコーヒー飲めばいいのに」 「門倉~、、、、、、まぁいい、。あれから3日だ。」 「っすねぇ」 「このままじゃ、水分が足りない」 「自分、まだ大丈夫っすけど」 「そうじゃない、門倉。明日明後日と考えたうえで水分が足りないんだ」 「隊長、コーラ派っての知りませんでしたんで、すんません」 「か、、、角、、まぁだ、、、、まぁいい、それは忘れよう」 「っす」 「このままじゃ、お前も水分が足りなくなる。万が一の事は考えておいたほうがいい。それでだ。前にニュースで見たことがあるが、海で遭難した時、小水を飲んで生き延びたという人が居る」 「マジっすか?ひぇ~~~。凄いっすねぇ~」 「門倉、分かってるのか?今の俺達の状況?」 「うぃっす。マジやばいっす」 「それでだ。いざとなったらだぞ、いざとなった場合の事を、今のうちに話し合っておく必要がある」 「はぁ」 「自分で自分の小水を飲むのは角度から言って難しい」 「はぁ」 「死ぬよりはマシだ。俺はお前のを飲む。お前は俺のを飲め」 「ウィ~ス。大丈夫っすよ。でも、その小水って、どこにあるんっすか?」 「お前、小水の意味、分かってなかったのか!?」 「すんません、自分、大学行ってないんで」 「中学生でも知ってる!」 「中学生が持ってるんすか?」 「違う!っていうか中学生も持っているが、、、小水の意味は、中学生でも知ってると言ってるんだ」 「そうっすかぁ~。凄いっすねぇ、今時の中学生は」 「そうじゃない門倉。。。。小水はおしっこのことだ」 「そっすかぁ~勉強になります!」 「じゃない。意味、分かっているのか?」 「今、知りました」 「そうじゃない門倉。お前のおしっこを俺が飲むと」 「マジっすか!?隊長、そういう趣味だったんすか!?」 「そうじゃない門倉!このままじゃ、2人とも餓死するから、お互いのおしっこを飲むと言っているんだ!わかるか!門倉~!!!」 「隊長、意外な趣味、、」 「違う!!!!!」 「、、、門倉、もうやばいぞ」 「、、、っすねぇ、、」 「飲めるか?小水」 「自分では無理っす」 「そうだ。自分では無理だ。だから、お互いのを飲むんだ」 「やっと、分かりました、隊長。覚悟は決めております」 「そうか分かってくれたか、なんだかんだ言っても、後輩はカワいいもんよのぉ」 「ありやっす」 「じゃ、いくぞ」 「あ、隊長、出ますか?俺が先っすか?」 「そうだ、カワいい後輩を見捨てるわけにはいかん。その代わり、分かるな?その後は、俺だぞ?」 「うぃす。隊長。自分、男っす。腹決めましたんで」 「よし、じゃ、口を開けろ」 「こうですか?」 「よし、じゃ、入れるぞ」 「ぃっす。 え?、 隊ひょ~、直接っすはぁ、、」 「当たり前だ、万が一の場合のために、こぼさないように多く飲んでおけ」 「、、、隊ひょう、、直せふなら、ちょくへふと先に言っておいてくらは、、、」 「こら、門倉、俺がチンポを入れている時に、口を動かすな」 「、、、だって、、、、隊ひょう、、、、、、あ、、なんか角度が、、、」 「こら、口を動かすな」 「、た、、隊ひょ~、ぼ、、、ぼっk、、してる、、、ひゃない、、すか!、、、、」 「門倉、喋るな、こらっ、動かすな、あ、こら、いかん、、、、でる、、、、あ、うっ」 「ヴァアアアアア~~~~~」 「おぉおおおおお~~~~~」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.04 19:03:30
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