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2009.05.07
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第8節の名古屋戦で見事に完封での0-0を演じた広島。
そして、第9節の清水戦でも0-0ではあるが、完封した。
さらに、連戦ではあるものの、他のチームによく文句言われないよな・・・と思う、ラッキーなホーム2連戦の2試合目。

前にも書いたが、ここの連戦で上位に付いていかないと、中位戦線に落ち着いてしまい、緊張感が出て来ず、連勝でもしないと再び上位戦線に加わるのは厳しい。ACL出場権の見える位置で戦うためには、トップ7に付いていかないといけない。従って、この連戦での勝点は夏に向けて、大きな意味を持つ。

対するFC東京も今季は似たような位置にいる。FC東京は常に原博実体制を中心に攻撃的チームであることが多く、広島の攻撃力が今のように高く無いときでも、両チームとも高い位置でのボールの奪い合いが起こり、好ゲームになることが多い。

今日は、このゲームがナイターで、他会場が終わっており、試合開始前の時点で、東京は暫定13位、広島は暫定14位となっていた。中位のチームが勝ったため、前節の10位からダウンしている。従って負ければ、その時点で今節は14位以下、勝てば7位まで上がる。
こういった時に「1試合でそんなに変わるなら、次に勝てばいい」ではない。今回負けて、次回勝っても当然だが、7位には絶対なれない。当たり前だが他のチームも勝点を積み上げるからだ。ここで前に付いていくためには、難敵、東京を打ち負かす必要がある。

4試合連続ドローの広島だが、失点もここ3試合で1点と、DF陣の踏ん張りが目立つ。
失点しなければ負けることはない。今の広島なら、落ち着いてゲームを運べば、体力も温存でき、利口に勝つことができる。

今日は、ストヤノフな見事なロングパスを、右サイドのミキッチが絵に描いたような浅い放物線の早いクロスを入れ、高萩がヘディングで飛び込んで、気持ちよく先制した。
その後、柏木に決定機があったが、決めることができなかった。ここで、広島は無理して2点目を取りに行き、失点するのではないだろうか?と私は思ったのだが、ペトロヴィッチ監督は、そうは思っていなかったようだ・・・。1点リードの後半19分から、高萩→盛田への交代をキッカケにシステムを変更し、引いた布陣をとった。DFに盛田、槙野、ストヤノフ、森脇を並べ、両サイドのミキッチ、服部も確実なマイボール以外は引いていた。そして、そのラインにカズまでが入ってくる。
最近は見たことのない様な守備的システムだった。しかも、カズを下げた分、青山がフリーとなって攻撃参加する場面があり、カウンターが仕掛けることができた。広島の2点目は、左サイドから青山が折り返したボールだ!あの場所に青山が居ること自体珍しい。今日も青山の運動量には目を見張った。

今日の広島のゲームは、他チームも驚きでは無いだろうか?
私は、勝ってもディフェンス面の否定をしてきたが、ここ4試合では、守備の意識が非常に高いように感じる。それに実際に失点していないだけに、得点さえ決まれば、中断前の5月戦線でかなり上位争いができるかもしれない。千葉-山形-大分との対戦なのもラッキーだ。

次節はアウェイとは言え、調子の上がらない千葉。
今日のようなサッカーであれば、現状の千葉であれば苦戦は必至だ。
ストヤノフ、楽山、中島と古巣との対戦になるが、今の広島の力をしっかりと見せつけて欲しい。

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○2009年J1 第10節
○5月5日(祝)
○広島ビッグアーチ
○15,342人
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広島2-0FC東京
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個人的MIP ストヤノフ





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Last updated  2009.05.22 10:24:42
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