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カテゴリ:ガイナーレ鳥取【2009】
宮崎県小林市の総合運動公園へ。 JFL後期16節ホンダロック戦を観戦。 しかし、山の中だな~。高原の高台にあるので、なんか曇りと霧や低い雲で下界が見えず、天空にいるみたい。 試合は前半22分にFKから吉野が頭で決めて先制。しかし前半38分失点され同点とされる。前半残り10分を切ってからの失点。 後半も72分の時点で1-3とするも、残り10分を切ってからバタバタ・・・86分にセットプレーから繋がれて2-3。1点差になるとさらに慌ててしまい、87分に小原が2枚目警告で退場。そしてロスタイム中の92分にPKを与えてしまい3-3のドローに持ち込まれてしまった。 たった5分で2点が守れない・・・。 みんな分かっているはずなのに・・・ 今日のラスト5分だけが悪いわけではない! 個人的に2つのポイントを逃していることがここに繋がっているように思える。 ●前節のHONDA FC戦の2失点目は「今から」と言うときに、前のめりになっているポゼッションからカウンターを喰らい失点した。そして相手は息を吹き返してしまった。 ●今日の前半の同点にされた場面も、1点リードをしっかりキープしながらチャンスを狙っていればいいのにCKから失点してしまった。 -------- どちらもまだ時間がお互いゆっくり流れている時間帯・・・しっかりマークを決めていけば対処できる場面・・・ 失点からの挽回や、リードしている状態から勝ちゲームへ持込むこと。 ガイナーレの力があれば、どちらも相手に対して脅威を与えることができるシーンで、逆に敵を元気にさせてしまっている。 その流れが、最後2点リードを守れない脆さに出た。 カテゴリーは違えど、J2へ降格したときのサンフレッチェと同じだ。 勝つチームというのは、ターニングポイントを逃さない。 先制得点はもちろん重要だが、一度ゲームが動いてから、ターニングポイントが生まれることが多いスポーツなのがサッカーだ。そこを如何に自分たちのチーム全体で見逃さずに90分をまとめ切るか?常につきまとう課題だ。 ガイナーレが能力・フィジカル・戦術共にJFLの中で上位にあるのは間違いない。試合のプランとチームの意識さえしっかりしていれば負けるはずがない。にも関わらずここ2試合で勝点1しか奪えていない。最低でも3か4は奪える内容なのに・・・。 --------- JFLは今週末、ついに最終節を迎える。ガイナーレは準ホームの米子競技場へV・ファーレン長崎を迎える。そしてJFL4位への対象となるソニー仙台は、ホームのユアテックスタジアム仙台へジェフリザーブスを迎える。 ガイナーレが昇格圏内の4位に入るには・・・ ・ガイナーレの勝利 ・ソニー仙台の敗戦 の場合のみ。(町田は事実上あり得ない) まずは、ガイナーレは勝たないと話にならない。勝って、同時刻で行われる仙台の状況を見守るしかない。 サッカーではアテにならないデータ的には・・・ ガイナーレは前期アウェイで長崎に勝っている。ソニー仙台は前期アウェイでジェフリザーブスに負けている。しかしこの時にガイナーレは好調で、ソニー仙台は不調だった・・・ 後期に入ってソニーは9勝4分3敗と好調!(前期は7勝4分6敗)前期とは状況が違うだとう。 ガイナーレの後期は6勝5分5敗・・・勝点が伸びてない。 ソニー仙台はJリーグ準加盟ではないためモチベーションが勝利だけ。無駄なプレッシャーはない。ジェフもモチベーションは勝利だけ。状況は厳しいがジェフに頑張ってもらうしかない。 ガイナーレはもうプレッシャーは不要!自分たちだけではどうにもならない状況にしたのも自分たちの責任だ。最終節はただ勝つのみ。今シーズンの総仕上げとして、ヴィタヤのやりたかったポゼッションから、早いサイドチェンジとパスがスムーズに回り、自分たちのペースでビルドアップしていく攻撃サッカーを見せて欲しい。こんなサッカーを目指しているチームがJFLにはほとんどない。 シーズンの集大成となり、サポーターを喜ばすサッカーを最後に見せて欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.25 17:53:44
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