TeraPad(テキストエディタ)の活用
20 03 28▼▼●TeraPad(フリーソフト)の活用●TeraPad(フリーソフト)のダウンロードは次のウェブページでできます。http://harpy.org/delfy/tpadhelp/本体にはヘルプがありませんが、オンラインヘルプが充実しているので、大変役に立ちます。オンラインヘルプ●TeraPadの解説書籍も発売されています。→「はじめてのTeraPad」 中村 昇 著A5判 224ページ CD-ROM付 価格 \1,995(本体 \1,900)●フリーウェアのTeraPad専用のファミリーツールや連携可能なソフトも,多くアップデートされていて、ダウンロードできます。●TeraPad(略:TPad)について TPadはシンプルなテキストエディタです。主な機能は下記の通りです。 ・行番号, 桁ルーラー表示 ・画面分割 ・ドラッグ&ドロップ編集 ・IMEの再変換に対応 ・元に戻す, やり直し (64~10000回の範囲で設定可能) ・HTML, Perl, Ruby, C/C++, VB, Delphiなどの各種編集モード ・引用行のカラー表示 (「>」「>」など任意の引用符を設定可能) ・URL, メールアドレスのカラー表示と関連付けされたソフトの起動 ・TAB, 全角空白, 改行, [EOF]マークの表示 ・矩形選択 ・検索, 置換機能 ・印刷プレビュー●Excelやワードでは重たすぎて動作が遅いし、メモ帳では機能がシンプル過ぎて物足りない場合にTPadは便利です。他のソフトと同時に起動して、思いついたことをメモしたり、アイデアを記録しておくのに大変便利なソフトです。テキスト形式なら他のソフトやHTMLファイルへの再利用もできます。●複数ファイルをまとめて起動する動作が速く、消費メモリの量も少ないです。●ドラッグ&ドロップで選択テキストのコピー、移動ができます。 ●URL、メールアドレスのリンク機能が利用できます。●印刷機能 の印刷プレビュー)が利用できます。●ボックス型選択の機能が可能です。●漢字入力システム (IME) の再変換機能ができます。●次のキーを使うこともできます。▼▼●Ctrl+→ :単語右へ ●Ctrl+← :単語左へ ●Home :行頭へ ●End :行末へ●PageUp (RollDown) :1 ページ上へ ●PageDown (RollUp) :1 ページ下へ ●Ctrl+Home :文頭へ ●Ctrl+End :文末へ ● [Ctrl] + [A] :文書のすべてを選択●検索 : Ctrl+F ●ファイル Textを新規作成 :Ctrl+N ●ファイル 開く: Ctrl+O ●上書保存 :Ctrl+S ●印刷 : Ctrl+P ●元に戻す :Ctrl+Z ●やり直し :Ctrl+Y ●切り取り :Ctrl+X ●コピー :Ctrl+C ●貼り付け :Ctrl+V ▲▲ショートカットキーの利用●「シンプルが一番」●最近の私は、TeraPadを並行起動させて作業を行っています。●起動する→3秒で速く、最小化してタスクバーに常駐させれば、必要な時に開いて編集できます。アイデアや思いついたことメモする場合、Excelやワードなら我が家のノートパソコンでは起動するのに5~10秒かかるので、せっかくのアイデアを忘れてしまったこともたびたびあります。TPadなら瞬時に窓が開くので、サクサクと作業が進みます。ウェブ上で見つけた大切な情報やURLも仮保存して、後で再利用すればOKです。スピーディな軽いテキストエディターがあるととても便利です。皆さんも活用してみてください。●Windows付属のメモ帳(NotePad)やワードパッドも起動が速いので並行して起動しても比較的スピーディな作業が可能です。これらの、ソフトを使い分けて利用すれば結構役に立ちます。新しいソフトにとびついて、思いソフトを使ってい待ち時間が長くてイライラすることも多い最近です。インターネットに繋がった環境では、なおさら、動作の重いパソコンと付き合うことも多いでしょう。●シンプルですが、軽いサクサクと動くソフトを並行利用すれば、意外と作業の能率も向上できます。皆さんも試してみてください。NotePadやWardPadは意外と役に立つので有効利用しましょう。