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カテゴリ:家ごはん万歳
ちょいと前、実家からいろいろと食料を送ってもらった。 地元の味をありがたく美味しくいただいとったんですが、なかに金柑が入っておりまして、さてこれはどうやって食べたものかと考えた末、甘露煮にしてみました。
さらに甘露煮にした金柑を、仕事の合間の気分転換で、焼き菓子にしてみました。 金柑の甘露煮は、種がいっぱい入ったまま(煮る前につまようじで丁寧に種を取り除く過程をさぼりました)。 そこで、まず種を取る。 この小さな果実のなかに一体どれだけ種が入っておるのだ、と思いながらちまちま作業。 種を取り除いたら(すごく減る)、皮を細かく刻んで生地にまぜこんで焼く。
さつまいもも送ってくれていたので、下半分はさつまいも。 上半分は、甘露煮金柑入り焼き菓子。 甘露煮金柑の香りは、レモンのような鮮烈な強さはなく、グレープフルーツのような苦味もなく、どこまでもまぁるくてやさしい感じ。 小さくて可愛らしい金柑の見た目、そのまんまだなぁと思う。 でも食べたあと、口のなかに柑橘のいい香りが残って、ずいぶん長い間、気持ちがいい。 これは人工の香料ではなし得ない、美味しい余韻だと思う。 というわけで、大事に楽しくいただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.16 10:14:10
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