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カテゴリ:家ごはん万歳
GWの人の移動が多いときを避け、かつ週末も避けて、誰にも知らせずにちょこっと香川県の実家に帰ってきました。 母に会いたかったのだ。 あと、父の命日もあったのだ。 それでいきなりイカの話をしますが、香川県に帰省するとよく食べるのがこちらのイカの丸干し。
マジウマ。 あまりに美味しいのでついついSNSに写真を投稿し、その度に「ホタルイカ?」と尋ねられています。
いやいやいや、ホタルイカは日本海の深いところにいるイカでしょう? 香川は瀬戸内海だし、イカのフォルムも全然違うじゃん、と思うんですが、じゃぁこれが何イカなのかというと、わからない。 商品名は「小イカ」だし、漁港のある町育ちの母に聞いても、「昔から小(こ)イカと呼んでいた、みんなそう呼んでいた」そう。
わかりました。 「ベイカ」だって。
出典https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%AB
流通はほとんどせず、だいたい地元で消費されてしまう。 だから関西の人はご存知なくて当然であった。
初めて見た(これまでも見ていたんだろうけど、名前を意識してから初めて見た)生ベイカに私がテンションを上げているので、母が煮付けにしてくれるという。 ベイカの生。可愛い。
しかもベイカのパックの中に一匹だけ、ミミイカがまざっていた。 ミミイカ可愛い。めちゃくちゃ可愛い。 https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%82%A4%E3%82%AB しかし煮付けにされるとちょっとグロい。 ベイカ(右)の身はやわらかく、煮込んでも固くなりません。 母がフネを取って内臓も洗ってくれていたので、実に食べやすい。 ばくばく食っちゃう。 一方、ミミイカ(左)は部位によっては弾むような食感。 とくに腕の上の方、「足」でたとえると「太もも」のあたりはしっかりした噛みごたえで、なおかつ、噛み締めるごとにうまみが出ました。 ミミイカのミミ(ひれ)はやわらかかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.27 04:08:44
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