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カテゴリ:家ごはん万歳
前回の記事で実家にちょいと帰ってきたこととイカの話をしましたが、今回は実家で食べたものの話。 なにしろどの食べものもいちいち、やたら美味しかったのだ。 野菜は、市場で地元農家さんから採れたてを購入したり、母がお友達からもらったりしたもの。 だから味が濃くて、食べたそばから体に溶け込むようにナチュラルで、うまい。
ばかうま。 スナック菓子か何かのように、このままつまんでもりもり一皿平気で食っちゃう。 母のお友達のお宅で実ったもの。ありがとうございます! 子どものころ住んでた借家には立派なさくらんぼの木があって、浴びるように食べたものです。 素朴で懐かしい味。エンドレス。ばかうま。
醤油バターで炒めた。ばかうま。
絹さやとともに卵とじにするのが母のレシピ。 私が子どものころは、小さな魚卵が2本セットになったもの(すなわち一腹)が「たいご」「たいこ」?といった表記で販売されていたそうで、安かったのでよく買って煮ていた、とのこと。 確かによく食べたなぁ。当時も今も、ばかうま。
よく脂がのっていて、塩分も濃すぎず、ばかうま。 以前、かますの塩焼きがついた定食を食べて、かますって美味しくない魚だな、と思っていたのは大間違いだった。 カボチャやにんじん、たまねぎ、椎茸などをざっくり切って、ぱぱぱっと母が作ってくれたもの。 うますぎて笑っちゃう。 実はテーブルの奥に写っているとおり、大阪梅田デパ地下のラグジュアリーお惣菜を2包買って帰ったのですが(台所仕事をちょっと休んでもらおうかと)、豊かな地元のごちそうを前に、デパ地下のおかずなど色褪せて見えた。 しょうもないもの、買って帰ってごめん。 この価値観の変化、ドラマのように出来過ぎで、自分でも驚いた。 だがしかし、今はもう大阪に帰ってきまして、地元の産物もなければ母の手料理と比べることもないので、こうした価値観は消え去りました。 デパ地下のラグジュアリーお惣菜があったら、わーい!ともろ手をあげて歓迎します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.19 23:37:58
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