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2022.05.19
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カテゴリ:家ごはん万歳

 ​前回の記事​で実家にちょいと帰ってきたこととイカの話をしましたが、今回は実家で食べたものの話。

 なにしろどの食べものもいちいち、やたら美味しかったのだ。

 野菜は、市場で地元農家さんから採れたてを購入したり、母がお友達からもらったりしたもの。

 だから味が濃くて、食べたそばから体に溶け込むようにナチュラルで、うまい。


 スナップエンドウ。

 ばかうま。

 スナック菓子か何かのように、このままつまんでもりもり一皿平気で食っちゃう。

 

  
 さくらんぼ。

 母のお友達のお宅で実ったもの。ありがとうございます!

 子どものころ住んでた借家には立派なさくらんぼの木があって、浴びるように食べたものです。

 素朴で懐かしい味。エンドレス。ばかうま。




 スルメイカ。

 醤油バターで炒めた。ばかうま。



 魚卵のたいたん。

 絹さやとともに卵とじにするのが母のレシピ。

 私が子どものころは、小さな魚卵が2本セットになったもの(すなわち一腹)が「たいご」「たいこ」?といった表記で販売されていたそうで、安かったのでよく買って煮ていた、とのこと。

 確かによく食べたなぁ。当時も今も、ばかうま。




 かますの干物。

 よく脂がのっていて、塩分も濃すぎず、ばかうま。

 以前、かますの塩焼きがついた定食を食べて、かますって美味しくない魚だな、と思っていたのは大間違いだった。

 海辺の町なので魚関係が新鮮でレベルが高くて、素朴だけど実にうまい。
 

 

  
 野菜のかき揚げ。

 カボチャやにんじん、たまねぎ、椎茸などをざっくり切って、ぱぱぱっと母が作ってくれたもの。

 うますぎて笑っちゃう。

 実はテーブルの奥に写っているとおり、大阪梅田デパ地下のラグジュアリーお惣菜を2包買って帰ったのですが(台所仕事をちょっと休んでもらおうかと)、豊かな地元のごちそうを前に、デパ地下のおかずなど色褪せて見えた。

 実際食が進まず、写真に写っているのは2日目の残り物のお惣菜。
 あるから食べないかんのよね・・・・。

 しょうもないもの、買って帰ってごめん。

 この価値観の変化、ドラマのように出来過ぎで、自分でも驚いた。

 だがしかし、今はもう大阪に帰ってきまして、地元の産物もなければ母の手料理と比べることもないので、こうした価値観は消え去りました。

 デパ地下のラグジュアリーお惣菜があったら、わーい!ともろ手をあげて歓迎します。






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最終更新日  2022.05.19 23:37:58
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