単身赴任者のメンタルヘルス コントロール
来年になるまであと12時間以上もあります(笑)ので、ちょっとシビアなメンタルヘルスのことなど。かなり、極端な言い方になりますので、話半分としてご参考にして下さい。あちこちに、家族との連絡が単身赴任のストレス解消?に一番、などと書いてありますが、家族とのやりとりがストレスになる場合だってあることを、よっく覚悟しておいた方がよいとおもいます。家族と暮らしていても、家族と離れて単身赴任でいても、家族サービス(特に奥さんへの気遣い)というのは、なによりも大切なことです。というより、これからは絶対に逃げられません。まあ、単身赴任の場合は、一人でいることがこれ幸い、職場のストレスや家族とのやり取りで爆発しそうになった時、自由になにかしらに当り散らす姿をだれにも見られないですむわけで、そう思えば、有り難いと感謝の気分が湧いてくるくらいです。これくらいに思ってれば大丈夫です。問題は、怒りが爆発する方向じゃなくて、気分が沈み込んだ時です。いわゆる抑うつ状態というほうですね。そう言う場合、残念なことですが、家族に助けを求めてもうまくサポートしてくれるなんて思わない方がいいと思います。単身赴任家族の場合、サポートが必要なのは、たいていは相手のほうなのですから。身近に信頼できる友人などがいるというひとは、そういう方に相談されるのもいいでしょう。私の場合はそういう状況にはありませんので、ひとりで現実に立ち向かうことしか出来ません。そんなわけで、とにかくそういうときは、他人の目など無視し、後先考えずに自分の好き放題にすることにしています。それが効果があるようにおもっています。たとえば、お酒を飲むもよし、ギャンブルに走るもよし、大散財をするもよし、引きこもるもよし、なんでもかまいません。それを自分に許す、わがままを許すという気持ちがあるうちにそうすることです。私の場合は、ひきこもって?ひたすら寝転んで音楽や落語を聞き続け、模型の電車を走らせ続けたり、ネット通販で高価な模型を注文してしまったりする(苦笑)ことでしょうか?他人には理解できない行動でも、すこしばかり後始末が大変なことであっても、そのときの自分にとって「楽に、我をわすれて実行可能なこと」で「他人を傷つけないこと」ならそれでいいのです。そういうことを自分に許すという気持ちをまだ感じているうちは大丈夫です。そうでなくなりはじめたら、なにもできなくなりはじめたら、危険信号です。四の五のいわずに医者にかかるべきだと思います。最近は効果的な薬物療法も普及していますから、とにかく風邪みたいなものだと考えて、医者に相談するのがベストです。自分自身が直面している現実にまともに向かい合い、拙速でいいからその時点で最善とおもわれる対応を、身も蓋もなく取っていかないと、単身赴任という、場合によっては極限状態になりうる環境でやっていくことはできません。危ないと思ったら、まよわずに精神神経科や心療内科などメンタルクリニックの門を叩くことです。朝食:ジャムバタ付きトースト1枚、カフェオレ2杯昼食:カップヌードル、スクランブルエッグ(卵2個)、なっとう夕食:鳥のつくねの水煮き