ありがとう富良野
いよいよ今日で富良野生活が終わり。夕方の飛行機で横浜に帰ります最後に富良野を見て帰りたいと思い、明るいうちの飛行機にしました。今日は曇り。大雪山がみれるといいな~さっき、荷物がすべて運び出されて、ガランとした部屋になりました。あっという間の一年だったようであり、長かった一年でもありました。寒くて長い冬は、何度もカレンダーを見て残り日数を数えちゃいました。去年の8月にこのガランとした部屋に来たときの自分と今の自分では、明らかに違うな~って思います。この一年は、自分の人生にとってかけがえのないすばらしい一年となりました。また、自分にとっては絶対必要な時間だったようにも思います。いろいろなものを捨てたり置いたりして、勢いとタイミングだけで飛び出して来ましたがこんなすばらしい日々が過ごせるとは思っていませんでした。新しいことをたくさんしました。今まで知らなかったこと、知らなかったような生き方とたくさん出会いました。たくさん知り合いができました。価値観が変わりました。新しい夢ができました。優しい人たちと、優しい時間を過ごしたのだと思います。東京に帰って、あの時間の流れと、物が溢れかえる中で、この気持ちを忘れないでいられるかがちょっと不安でもあり、忘れないようにしよう、軸をちゃんと持っていようと思います。風景が大好きで来た富良野でしたが、今はここに住む人達が大好きです。よくして下さったすべての周囲の人たちに感謝です。また、富良野に遊びに来てくれた皆様(たっくさんの人が来てくれました)、メールや手紙などを送ってくれた皆様、たまに帰郷するときに時間を作って会ってくれた皆様、本当にありがとうございました。そんなみんながいたからこそ、寂しくなく、帰れる場所があるありがたさを感じ、この1年やってこれたんだなと思います。富良野を離れるのはもちろん寂しいですが、帰ってからの新しい生活、新しい人生が、それ以上に楽しみだし、またいろいろな事に挑戦したいなって思っています。一歩踏み出せば、必ずその先の道が開ける。仲間も視野も広くなる。経験することが自信につながる。そんなことを実感しました。北海道富良野大好きです。ありがとう