にゃぁの目論み
先日台所でご飯を炊いていたときのこと。久しぶりに炊飯に集中したかったので、ガスコンロの前に陣取っていました。そこへにゃぁ登場。お気に入りのねこじゃらしのおもちゃを咥えて、冷蔵庫の前に置いて自分も転がります。「にゃぁ」「ほぉ、遊んで欲しいのだね。」ご要望どおりにねこじゃらしをぱたぱたさせて誘います。がしっとくわえるにゃぁ。ねこじゃらしを奪い去っていきます。こちらとしては邪魔されない方がいいというもの。去っていっても追うつもりは毛頭ありません。ところが、またねこじゃらしを咥えてやってきます。同じように冷蔵庫の前でまた転がります。「遊んで~!」最初はそこが好きだからかと思っていましたが、はたと思い当たりました。「こいつはもしかして、『私』を誘い出してるつもりなのかも…」ガスコンロの前から動かない私を、ねこじゃらしを使って誘い出してるつもりのようです。にゃぁ考えるに、「かあちゃんは、おもちゃを持ってくれば僕と遊んでくれる」「かあちゃんを遊ばせるには、誘い出さなくちゃ」ホントにこう思ったかはわかりませんが(笑)どうもそうとしか思えないような行動をとります。彼なりに一生懸命考えているようです。が、とうちゃんが向こうにいるんだからとうちゃんで遊んでくれ!!