カテゴリ:カテゴリ未分類
どこでも食べることのできるメニューを注文して、待っていると、感じのいい女店員さんが、隣の火鉢のようなもので、おもむろに、何かを焼き始めました。 「何焼いているの?」 と、すかさず質問すると 「納豆もちです。」 笑顔で応えてくれました。 「初めて聞いた。」というと 「おもちに納豆を入れるのが普通だと思っていた。」 と、まるで「秘密のケンミンショー」のヒトコマのようなやりとりでした。 それから、彼女は 「この辺りでは、おもちに納豆を入れるんです。京北では、納豆をおもちで包みます。北隣の美山では、おもちの中に納豆を混ぜ込みます。」 というような説明をしてくれました。(京北と美山は、逆だったかもしれません。) そのあと、焼き上がった納豆もちをサービスで出してくれました。普段あまり納豆を食べない私も、美味しくいただきました。きっと、店員さんの印象が、その味を引き立ててくれたんだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 2, 2011 07:33:33 PM
コメント(0) | コメントを書く |