|
カテゴリ:マニアなカラダ
今夜は知人の企画する「F1グランプリをテレビで観戦しながら、
フェラーリーと同じ料理をいただきましょう!」イベントに参加してきました。 とあるイタリアレストランを貸し切り、レシピ通りに再現された料理はどれも格別で- とまあ、そんなことを書きたいのではなくて- ゲストに元レーサーで今は有名解説者の方がいらしてて、同じテーブルになりました。 私のトレーニングを受けている知人のふりもあって、ゲストの方のトレーニング観を うかがうことになった時の一言です。単純明快に表現されたその言葉は、 非常に整理され、的を得ているなと関心しました。 付け加えるように、「一瞬の遅れが命取りとなる緊迫した状況下で、 筋トレしたカラダは何の役にも立たない」と言ってのけました。 私は久しぶりにカラダ論を交わせる人を見つけたと思い、 「筋トレによって筋肉自体が主張し始めるから、神経制御が強くなって、 反射が押さえ込まれるんですよね」と返しました。 こんな会話は現場で経験してないと感じられないんですよね。 正直これまでモータースポーツって車がやってるだけで、 レーサーはいわゆる運転手ぐらいにしか考えてなかった私は、 目から鱗が落ちるくらいの衝撃を受けました。 常に生死を意識するところで、カラダと向き合い獲得した感覚は、 この簡単明瞭な言葉にずしりと重い裏づけをもっていました。 その感覚をぜひとも感じてみたいと思う気持ちになりました。 「近いうちにサーキットで乗せてあげるよ」と軽く発せられた言葉に 子供のように意気揚々とお願いし、今から待ち遠しくてたまりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/02/20 08:58:31 PM
コメント(0) | コメントを書く
[マニアなカラダ] カテゴリの最新記事
|