走りを意識した歩き方【2】
次は走りを意識した歩き方の説明ですが、基本的には走りと同じです。実はこの動作、実際に走っているところから、少しずつスピードを落として歩きに変化させてきました。したがって歩きが洗練されれば走れます。一挙両得なこの歩き方のポイントは意識して力を抜くことです。しかし無意識に力が入ってしまっている動作から意識して力を抜くのは結構難しいです。一時的に首とか肩に力が入って、疲れてしまう場合もあります。具体的に意識するのは後ろ脚です。右脚を前方に進めるときは、左脚で地面をおさえて、左のお尻で上半身を前方に押します。同時に右膝の力を抜いて、右脚が柔らかく接地するのを促します。見た目にすり足っぽく見えますが、動きが洗練されてくると、無駄なく素早く地面に力を伝えることができるようになります。動画がピストン西沢さんのブログ http://ameblo.jp/piston2438/entry-10475045894.htmlにアップされていますので、見てみてください。