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2020.02.26
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那年花开月正圆 Nothing Gold Can Stay
第35話「消せない疑惑」

趙白石(チョウハクセキ)と呉家東院の周瑩(シュウエイ)救出作戦は、三寿幇(サンジュホウ)の頭領・韓三春(カンサンシュン)が投降したことにより成功した。
平定した山塞で必死に周瑩を探し回る趙白石…。
やがて元気な姿を見つけたが、周瑩は沈星移(シンセイイ)を介抱していた。
趙白石は2人の親しげな雰囲気に動揺して立ちすくむと、周瑩が気づいて駆け寄って来る。
すると周瑩は助けに来てくれたことに感謝し、改心した韓三春に寛大な処置を求めた。
しかし趙白石はなぜか不機嫌そうに行ってしまう。

周瑩は春杏(シュンキョウ)と福来(フクライ)、王二虎(オウニコ)を連れて山塞から出た。
外で待っていた王世均(オウセイキン)は周瑩の無事な姿を見て安堵し、うっかり泣きそうになってしまう。
そこへ周老四(シュウロウシ)たち呉家東院の仲間が駆けつけた。
すると周瑩は帰ったら殺された御者の宋(ソウ)を手厚く葬り、家族を見舞って欲しいと頼む。
そして二虎を弟分だと紹介し、東院の一員になるので仕込んでやってくれと託した。
また、東院の利益2割を韓三春に渡す契約書を用意するよう指示、もし涇陽(ケイヨウ)に残るなら仕事と家の用意を、どこかへ行くなら住所を聞いて毎年の利益を送るという。
「韓三春が解放されるまで千紅(センコウ)の面倒を見てあげて」
二虎はそんな周瑩を見ながら、やはり信頼できる優しい人だと再確認した。

周瑩は迪化(ウイグル)行きをあきらめていなかった。
王世均が驚いていると、ちょうど馬にまたがった沈星移たちが通りかかる。
「王世均!父上に私は無事だと伝えてくれ!」
沈星移は自分も迪化に行くと告げ、一足先に出発した。
周瑩も遅れを取らぬよう発つことにしたが、危険な目に遭わせた春杏にはここで帰るよう指示する。
しかし春杏はお供すると訴え、結局、周老四も同行することにした。

一方、杜明礼(トメイレイ)は韓三春が寝返って牛寿娃(ギュウジュア)を殺したと聞いて驚いた。
ともかく査坤(サコン)に命じ、趙白石が押収した戦利品と文書をまず西安(セイアン)知府に送らせ、すぐ英賢(エイケン)に連絡して自分たちと貝勒(ベイレ)に関わる品を回収しなくてはならない。
「少しも証拠を残すな!」

迪化への旅を再開した周瑩と沈星移たち。
共に苦難を乗り越えたことから、周瑩の沈星移への態度もすっかり軟化していた。
沈星移は宿舎で周瑩たちを食事に誘うと、今回は周瑩も素直に応じる。
「まず顔を洗え、汚れた衣も着替えろよ?支度ができたら食堂へ」
そこで周瑩は久しぶりに一張羅を着ると決めたが、急に福来が話があると言ってやって来た。
実は呉聘(ゴヘイ)が襲われた時の話だという。
福来は少爺を襲ったのが沈星移だと確信していた。
証拠がないのでうやむやになっていたが、昨日、三寿幇に殺されそうになった時、呉聘が襲われた時と全く同じ声を聞きたという。
…すぐ逃げろ!

周瑩は結局、着替えないまま食堂に現れた。
しかしこれまでの笑顔が一転、席に着くなり急に呉聘の話を始める。
「当時、あんたは天石(テンセキ)と天玉(テンギョク)を連れて呉聘を殺そうと殴りかかり、
 5日間も生死の淵をさまよわせた、言ってみなさいよ、″快跑″って…」
「くぁぃぱお?」
「顔を隠した凶徒が口にした言葉よ?福来が声を覚えていたの
 昨日、あんたは同じ言葉を言った、あの時と同じ声でね…」
もはや言い逃れできなくなった沈星移は自分が襲ったと認めたが、先に呉聘が兄を殺したせいだと反論した。
すると周瑩は毒を盛ったのも沈星移だと疑う。
「私を手に入れるために殺したの?」
「…そうとも!呉聘が憎くて襲ったのは認める!だが毒は盛っていない!」
「失敗して諦めるとは思えない!」
「私は自分がしたことは必ず認める人間だ!」
「襲っただけなら認めても大した罪じゃない、でも殺しは大罪だものね?!」
憤慨した星移は思わず立ち上がり、呉聘を殴ったが絶対に殺していないと断言する。
周老四は咄嗟に間に入って2人をなだめたが、周瑩の疑いの眼差しに耐えられなくなった星移は机をひっくり返し、出立した。


一方、県署に戻った趙白石は韓三春の供述書を受け取った。
周瑩を2度も襲ったのは、どちらも″周瑩をさらえば銀子が取れる″と牛寿娃がそそのかしたという。
実は牛寿娃は涇陽のある人物から密書で情報を得ていたが、文に署名はなく、韓三春は会ったこともなければ名前も知らなかった。
ただその情報は今回の討伐も含めて正確だったため、牛寿娃は非常に信頼しており、韓三春も疑わなかったという。
そこで趙白石はその密書がどこにあるか聞いたが、押収品を探してみても見つからなかった。
「韓三春は″内輪もめがあった″と証言している
 朝廷に懐柔された牛寿娃が韓三春の首で忠誠を誓う気だったのだろう…ますます面白い
 牛寿娃を懐柔したのは誰だろう?」
しかし手がかりを知る牛寿娃と土蜂子(ドホウシ)は韓三春に殺されていた。

胡咏梅(コエイバイ)は杜明礼に配当金を届けに来たが、そこでまたしても周瑩が無事だと聞いた。
「なんて悪運の強い女なの…ギギギ」
杜明礼は胡咏梅の悔し涙を見て咄嗟に手巾を差し出し、うっかり袖口から傷が見えてしまう。
驚いた胡咏梅はどうしたのか心配すると、杜明礼は査坤が剣の稽古中に不注意でと説明した。
「患部を覆ったほうがいいわ、包帯はあります?」
「ぁ…あります」
杜明礼は仕方なく席を立って引き出しから包帯を出したが、気づくと後ろに胡咏梅が立っている。
「貸してください…」
すると胡咏梅は自ら杜明礼の傷に包帯を巻き、ふと思い出して3ヶ月分の配当を渡した。
「私の気持ちです、優しさに報いたいのです」
思わぬ胡咏梅の言葉に杜明礼は後ろめたさを感じ、思わず自分を買いかぶっていると漏らす。
しかし胡咏梅は頼れる人もなく孤独な自分を助け、そばにいてくれたと感謝した。
見つめ合う杜明礼と胡咏梅…。
そこへ査坤が現れ、2人は慌てて距離を取った。

胡咏梅を見送った杜明礼はしばし夢心地だった。
しかし査坤から胡咏梅が何をしに来たのかと聞かれ、慌てて真顔に戻る。
「配当を持って来てくれた」
査坤は早速、確認すると、その金額に顔をほころばせた。
すると杜明礼は思わず、もっと他の物が手に入るのではないかと欲を出してしまう。
しかし査坤は自分たちのような人間が銀子以外に何を手に入れられるのかと現実に引き戻した。
「ぅ…で、物は回収したか?」
査坤が取り戻して来た証拠品の中には胡咏梅が書いたあの文もあった。
「胡咏梅が私に利用されたと知ったら、どうするだろうか?」
「…利用されるだけましです、我々だって利用価値があったからこそ今、命があるのです」
査坤の言葉で杜明礼は目が覚めた。
そこですぐ証拠を燃やすよう命じたが、やはり胡咏梅の書いた文だけは取っておくことにする。

趙白石は久しぶりに呉家西院の旧友・呉沢(ゴタク)を訪ねた。
すると呉漪(ゴイ)が現れ、助けてもらったお礼に料理を振る舞うと告げる。
趙白石を想い続けていた呉漪は丁重に挨拶して早々に退室したが、興奮冷めやらず部屋に駆け込んだ。


趙白石は許されぬと分かっていながら諦められない周瑩への気持ちに葛藤し、珍しく深酒した。
そのせいか県署へ戻ると、ここで啖呵を切った周瑩の幻影まで見てしまう。
何事にも乱れぬ心を持つのは何より難しい。
動揺した趙白石は書物を読んで平静さを取り戻そうとした。

あれ以来、周瑩たちと沈星移たちが合流することはなかった。
周瑩はどこか物足りなさを感じながら、ようやく無事に迪化の盛隆全(セイリュウゼン)に到着する。
すると半月前に呉蔚武(ゴイブ)から文を受け取っていた番頭・徐仁傑(ジョジンケツ)が出迎えてくれた。
「ご到着が遅いと案じておりました」
「途中、面倒に巻き込まれてね~」
しかし挨拶もそこそこに突然、外から罵声が聞こえてくる。
「盛隆全の呉め!出てこい!卑怯者め!」
徐番頭は仕方なく周瑩たちを待たせて店の外へ出た。

店の前にいたのは馬にまたがった豪商の図爾丹(トゥーアルダン)だった。
何でも図爾丹は盛隆全の呉と名乗る男から偽薬を高値で売りつけられたという。
徐番頭は仕方なく阿三(アサン)・小柳(ショウリュウ)・大石頭(ダイセキトウ)を呼び、これで店の者は全員だと教えた。
「商談に伺った者がいますか?」
従者は確かにこの中にはいないと確認したが、図爾丹は隠したに違いないと言いがかりをつける。
呆れた徐番頭は偽薬とは心外だと訴え、何より信用を重んじている店に対し侮辱にもほどがあると反発した。
すると図爾丹は自分を悪者にしたと憤慨し、命が惜しくないのかと脅して来る。
周瑩はさすがに我慢できなくなり…。

つづく


(  ̄꒳ ̄)老板の夢も希望もあっさり砕く査坤w
そう言えばこのトゥーアルダンが如懿の旦那さん?←うろ覚えw





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最終更新日  2020.02.26 17:35:10
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