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2020.09.21
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大明风华 Ming Dynasty
第38話「身代わり」

自ら皇帝の密偵になりたいと申し出た趙(チョウ)王・朱高燧(シュコウスイ)。
宣徳(セントク)帝・朱瞻基(シュセンキ)は半信半疑だったが、朱高燧の情報により自分の暗殺を企てていた3人を捕らえることに成功した。
そこで叔父にさらに宮中の状況を教えて欲しいと頼む。
すると朱高燧が興味深い話をした。
「西華門に隠し扉が…過去に大雨が降った際、太監が炭を運ぶのに便利だと増築された極秘の門です
 そこでは太監たちが盗品を売りさばいたり、妃嬪が家族と密会しています
 北鎮撫司(チンブシ)は見ぬふりを…
 妃嬪や太監の機嫌を損ねたくないのと、己の懐に賂(マイナイ)が入るからです
 宮中は厳しく見えて抜け穴がある、誰もが口に出さない公然の秘密です
 先ほど知らせが届きました、ある者が皇后の寝宮に入っていったと…
 探りを入れてください、どのような獲物がかかるか楽しみです」

皇后の寝宮に大きな箱が運び込まれた。
しかし胡善祥(コゼンショウ)が箱を開ける前に突然、錦衣衛が乗り込んでくる。
「皇后…刺客からお守りせよとの命です」
「馬鹿な!…っつーか、どうしてここに刺客がいるの?」←″っつーか″と聞こえるw
その時、箱の中から男の呻き声が漏れて来た。
錦衣衛は箱に近づいたが、その時、皇妃・孫若微(ソンジャクビ)が現れる。
「なぜ錦衣衛がいるの?!…その上、帯剣まで!どういうつもり?!」
若微は皇后のお腹の子に何かあったらどうするつもりだと叱責、すぐ出て行けと怒号を響かせた。

若微が錦衣衛を追い出し、胡善祥は寝宮にひとり呆然と立ちすくんでいた。
そこへ報告を受けた朱瞻基が駆けつけ、大きな箱を発見する。
「これは…これは一体、誰のものなのだ?」
「私で〜す!」
その声は中庭でひざまずいている胡尚儀だった。
胡尚儀は明らかに酔っ払っており、その箱は自分のものだと嘘をつく。
「皇后とは姑姑として近しいため、これ幸いと…うふふっ」
朱瞻基は皇后に本当に胡尚儀のものかと確認したが、胡善祥は何も言えなかった。
憤慨した朱瞻基は思わず錦衣衛の帯剣を抜き、胡善祥の腹に突きつけて再び確認する。

「信じていいのだな?違うなら容赦せぬぞ?…君が患っている病とは?」
「診療録が寝台の上に…」
錦衣衛は急いで寝台ヘ向かうと、皇帝に診療録を持って来た。
そこには皇后が心労で子が流れたと書いてある。
愕然となった朱瞻基は皇后に禁足を言い渡し、錦衣衛に胡尚儀を捕らえろと命じて帰って行った。

一方、于謙(ウケン)は今夜も講義のため漢王府にいた。
しかし朱高煦(シュコウク)は南京を落とした年に父から下賜されたと言う極上の酒を飲み、于謙の話など聞き流している。
憤慨した于謙は講義を諦めて帰ろうとしたが、朱高煦が引き止めた。
「まあ待て…お前は多くの書を読んでいるのに、最も基本的なことすら知らぬようだ」
「私が何も知らぬと?!史学の知識は誰にも劣りません!」
「では質問だ、″永楽大典″をすべて読んだのなら何が記してあったか一言で申してみよ」
「一言では…」
「わははは~へぼ学者め、内容は多彩だが4文字で表せるぞ、″帝位争い″だ…罰杯を」
于謙は思わず失笑し、杯を空けた。

その頃、朱瞻基はまだ趙(チョウ)王・朱高燧(シュコウスイ)から情報を聞き出そうとしていた。
しかし朱高燧はすべて話せば身の危険にさらされると苦笑いする。
「真意を確かめたら次を話そう、いずれにしろ″皇帝″とは火あぶりの刑に処されるようなもの
 陰謀に耐えられなければ真の″皇帝″ではないぞ?」
「…私の欲しい情報は分かるはず、教えてくれればどんな条件でものもう」
朱瞻基は三叔父がわざと二叔父の情報を避けていることに気づいていた。
すると朱高燧は永久に禁足にした二兄なら″死んだ虎″も同然だとかばったが、朱瞻基は二叔父がまだ罪を認めていないと声を荒げる。
「信頼を得たいなら手土産くらい用意して誠意を示せ…もう夜も更けた、帰って休め」

于謙は罰杯をきっかけにすっかり酒にのまれ、漢王を″朱兄″と呼んだ。
すると朱高煦は自分を友と見なすなら見返りを考えるという。
ただ自分がいずれ皇帝に殺された時、漢王府に通っていた于謙が自分の一味だったと噂されることを心配した。
于謙は朱兄が心を入れ替えれば皇帝は自身の血族を殺めないと教えたが、朱高煦は皇帝を知らな過ぎると飽きれる。
実は朱瞻基は残忍さから言えば先々帝といい勝負で、ずる賢く偽善的なのは先帝以上だ。
「謀(ハカリゴト)にも長けており、すばらしく運気もいいが、きっと天罰が下るはず…
 長生きはできぬな」
「…そんな批判は聞きたくありません!ムニャムニャ…」 
「別れの記念としてあるものを贈ろう」
于謙は高価なものなど自分には必要ないと辞退し、どうせならこの酒を少々、欲しいと申し出た。
残念ながらその酒はもうなかったが、朱高煦はいっそ″妻″を贈ろうという。
「ある娘を王府で養っている、私の血縁者だということは誰も知らぬ
 母親が早くに死んで私が引き取った、心残りはその娘のことだ
 私が死罪に処されれば、私の一族は皆殺しにされるだろう…代わりに養え
 妻でも構わぬし、妾でもいい、何なら奴婢でも…夭折するよりはましだ」
于謙は酔った勢いで了承したが、朱高煦は立ち上がって拝礼した。

若微は禁足となった胡善祥に代わり、物置部屋に拘束された胡尚儀と面会した。
「伝言があれば私に…」
しかし胡尚儀は皇后の弱みにならないよう拒む。
若微は外にいる女官なら腹心なので口が堅いと安心させ、必ず胡善祥に伝えると約束した。
すると胡尚儀は自分が罪をかぶれば皇后は免罪されると話し、毒薬を持っていると教える。
「夜明け前に逝きます…私にとって円満な最期です」
胡尚儀は覚悟を伝え、ようやく本音を漏らした。
「あの子が去ってからずっと困惑していました、なぜ私は生きねばならないのかと…
 私は誤解していました、あの子は私がいないと何もできないと…事細かに教育しましたから…
 でもあの子が去って(ゥッ)気づいた…ゥフフフフ…ゥグッ…支えられていたのは私だった!
 私は宮中で毎日、亡霊のようにさまよっていた…ただ知りたかったの…
 あの子がどこで何をしているのか…そんな日々は…本当に…地獄だった…
 ようやく終わりにできる」
若微は妹をここまで守り、育ててくれた胡尚儀に深く感謝し、せめてもの恩返しに叩頭した。
「皇后にお伝えください、私はこれ以上、何もしてあげられないと…」
伝言を聞いた若微はそこで帰ることにした。
「あなたがあの子の実の姐姐なのね?」
「…コクリ」
「ふふふ…うふふふ~良かった、あの子に寄り添ってくれる人がいた…」
そして夜が空けた頃、様子を見に来た宦官が息絶えた胡尚儀を発見した。



朱高燧は結局、再び皇帝の寝所を訪ねた。
朱瞻基は予測していたのか、突然、姿を現し、三叔父の条件を聞くという。
しかし朱高燧は二兄の企みならまだ分からない点が多く、再度、精査しなければならないと説明した。
そこで朱瞻基は皇后の部屋で男が入った箱を見つけたと教える。
実は皇后は子が流れており、その証拠となる診療録を渡した。
「よく調べて報告せよ」
「お任せください」

翌朝、若微は皇后の寝宮を訪ねた。
胡善祥は青白い顔で寝台に座ったまま、食事も薬湯も拒否している。
「あなたを説得するよう皇上が私を寄越したの
 胡尚儀があなたの代わりに罪をかぶって亡くなったわ…
 自分を粗末にすると胡尚儀は無駄死によ?」
「今朝、夜明け前に目が覚めたわ…
 突然、胸が締め付けられて苦痛を感じたの…それで分かった…胡尚儀が死んだと…」
胡善祥は誰に聞いたわけでもなく、姑姑の死を悟っていた。
共に頼れる家族がいない者同士、寄り添い合って生きてきた2人、胡善祥は胡尚儀が死んで自分の心の一部も死んでしまったという。
そこで若微は胡尚儀の遺言を伝え、自分が実の姉だと名乗り出たことを報告した。
「とても喜んでいたわ…あなたに寄り添ってくれる人がいたと…」

そんな中、中南半島の諸国が不穏な動きを見せていた。
鄭和(テイワ)は何度、上奏しても皇帝の元に上がらず、ついに朝議で交趾(コウシ)にレロイを頭目とした逆賊が出たと報告する。
宣徳帝はなぜ兵部が上奏しなかったのか訝しむと、楊子奇(ヨウシキ)は鄭和が上奏したのが先帝だったと釈明した。
実は先帝は財政面を考え黄福(コウフク)将軍を召還し、逆賊をなだめていたという。
「それで?交阯から布政使(フセイシ)が帰ってくることをなぜ朕に黙っていた?」
鄭和はその結果、逆賊に息つく暇を与えたと憤り、焦りを禁じ得ないという。
すると宣徳帝は先人が鮮血と引き換えに得た地は決して失えないと言った。
鄭和も交阯を失えば大明が南洋からの退却を余儀なくされ、南洋諸国との関係にも悪影響を及ぼすと危惧する。
「太宗が苦心して作り上げた陸路と海路を放棄することになるのです!」
しかし依然として大明の国家財政は危機を脱しておらず、戸部も太宗と先帝の陵墓の修繕で新たな出費がかさむため、頭を悩ませ眠れぬ日々を過ごしていた。
そこで宣徳帝は今年の国家予算に自分の陵墓の建造があったと思い出し、数年後で良いという。
驚いた楊子奇は風水で建造の時期も選んでいると上奏、規定通りに行うべきだと諫言した。
「吉と出るか凶と出るかは…天に任せるわっ!」
宣徳帝は怒号を響かせ、亡き祖父の言葉に倣った。
「″我が大明の国境線は目に見えるものだけではない…諸外国との友好関係も含まれる″とな!
 子孫として新境地を開拓せぬのはともかく、先祖の偉業を捨てるのか?!」
宣徳帝は鄭和に経費なら何とかするので再び航海へ出ろと命じた。
皇帝の英断に鄭和は感嘆、その場にひざまずいて拝命する。
「再び海に出られるなら国家のために死ぬまで尽力します!
 …私は海に出ないと眠れぬし、食事も喉を通らぬのです
 航海が順調ならば中南半島へ行って諸国を慰撫します
 ホルムズとも国交を結び、その後、モザンビーク海峡へ、大明の貿易や国防を盤石にします!」
「はお、帰りを待っているぞ」

その夜、すでに眠っていた于謙は何者かにいきなり口をふさがれた。
「うううう…」
「大人(ダーレン)!漢王の小姐(シャオジエ)を連れて来ました
 面倒を見てくれればこの恩は死んでも忘れないと…」
男が消えると、しばし呆然としていた于謙は起き上がった。
確かに客間には面紗(メンシャ)をかぶった花嫁の姿が…。
「于大人にご挨拶を、夜半に押しかけて申し訳ありません…」
于謙はひとまず燭台を持ち、娘の元へ行った。
娘は面紗をあげると、父から于謙に名前を付けてもらえと言われたという。

すると于謙は寝台に戻って布団を丸め、それを客間に広げた。
「小姐、そなたは寝台で休みなさい…私は床に寝る…私は良心には背かぬ…」
面倒を見ると約束した以上、守らねばならないが、ともかく話は明日だ。
そにしてもあの時の話は酔った上での戯言だと思っていたのに、まさか事実だったとは…。

若微が皇帝の寝宮を尋ねると、朱瞻基がちょうど床に航海図を広げて何やら計画を練っていた。
「皇上…」
朱瞻基は拝礼する若微の姿に気づき、一緒に座って地図を見るよう勧める。
初めて航海図を見た若微はまさに″井の中の蛙大海を知らず″だと驚嘆、すると朱瞻基は確かに大明だけを″天下″と思うのは浅い考えだと共感した。
そのため鄭和を再び航海に出し、多くの国家と国交を結ばせて自分の宿願を叶えたいという。
そこで若微は朱瞻基が上機嫌なこの好機に皇后の禁足を解いて欲しいと嘆願した。
「姑姑には養育の恩があるので拒絶できなかったのです
 こたびの禁足で皇后は罪を悟りました…なぜかたくなに解かないのです?皇后は泣き濡れています
 もし身体を壊してでもしたら内外にその噂が広まり、皇上の徳に傷がつくのでは?」

つづく


(꒦ິ⌑꒦ີ)最期に胡尚儀の本音が分かって良かった〜
最近はパッとしなかった二叔だけど、于謙をうまくやり込めたね( ̄▽ ̄)
そして…フラグ立った?!





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最終更新日  2020.09.21 16:23:30
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