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2020.09.25
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大明风华 Ming Dynasty
第39話「同志との別れ」

皇妃・孫若微(ソンジャクビ)は宣徳(セントク)帝・朱瞻基(シュセンキ)を訪ね、皇后・胡善祥(コゼンショウ)の禁足を解くよう嘆願した。
しかし朱瞻基は調書を読んでも胡尚儀が自害した理由が分からず、何より皇后が子が流れたことを隠していたことに腹を立てているという。
若微は皇后に代わり叩頭して謝罪したが、2人が実の姉妹と知らない朱瞻基は若微がなぜそこまで皇后をかばうのか困惑した。
「いっそ君を皇后に立ててもいいのだぞ?」
「ふふ、滅相もない、皇上たち皇族の体面をお守りください」
若微はあらぬ噂が出れば皇帝の徳が傷つくと懸念、皇太后や後宮の者たちも落ち着かないと説得した。
仕方なく朱瞻基は少し考えさせ欲しいと頼み、若微はそこで帰ることにする。
「…近いうちに徐浜(ジョヒン)と会え」
若微は思いもよらぬ皇帝の言葉に足が止まった。
「約束したのだ…
 靖難(セイナン)の遺児の件が決着するよう北京城を離れ、私が死ぬまでは決して戻らぬとな
 ちょうど鄭和(テイワ)が再び航海に出る、そこに同行したいと申すので許可した、別れを告げよ」

その夜、朱瞻基は寝所に皇后を召した。
質素な出で立ちで現れた胡善祥は子を守れなかったと涙し、死んでも償いきれないという。
朱瞻基はひざまずいた胡善祥の外套を自ら脱がすと、いきなり胸ぐらをつかんだ。
「誠に後悔を?」
「禁足の間ずっと自害の機会を探っていました…
 周りの者の監視がなければ、こうして皇上にもお目にかかれていません…」
すると朱瞻基は胡善祥を乱暴に突き飛ばし、床に倒れ込んだ胡善祥を寵愛した。



翌朝、葉秋(ヨウシュウ)は主の身支度を整えながら、思わず不満を漏らした。
「皇后は昨夜、皇上の寝殿にとどまり、格別に寵愛されたとか…
 禁足も解かれて、調度品も下賜され、皆、不満に思っています
 …皇妃が皇上に頼んだおかげなのに、感謝の言葉もないなんて」
「葉秋…あなたにとって皇后はどんな人?」
「聞くところによると、計算高く、受けた報いは必ず返すお方だと…
 皆、黙っていますが、仕えていた安歌(アンカ)が姿を消し、いぶかしがっています」
若微は14才から6年も宮仕えした葉秋を支度金を持たせて故郷へ帰すと言い出した。
驚いた葉秋はその場にひざまずいたが、その時、ちょうど徐浜の来訪を知らせる声が聞こえる。
結局、若微は話を中断、そのまま中庭に出て行った。
「皇妃…シクシク」

徐浜が皇帝の命令で別れの挨拶にやってきた。
出立は数日後だという。

「皇上が崩御するまで戻らぬと約束した、運良く戻って来られたら、必ずまた会いに来る」
若微はその時に自分の墓さえ見つからないかもしれないと言ったが、徐浜は例え死んだとしても黄泉の国で必ず再会できると微笑んだ。
「お身体を大切に、いつかまたお会いしましょう」
「…待って、航海に出る時は連れて行ってくれる約束よ?私を残していくの?決意は固いの?」
「皇上はお前を想っている、私がいては不安だろうし、私の心も落ち着かぬのだ
 お前が他の男と食事を共にし、他の男のかたわらで眠ると思うと…ゥッ…
 心がえぐられるように激しく痛む…私の柄ではないな
 しかし今が気持ちを伝える最後の機会やも」
「徐浜哥哥、長年の苦労がやっと報われたわね…忘れないで
 海上で風が吹いたらその風は私よ、雨が降ればその雨も私
 月が昇ったら、どうか空を見上げてちょうだい、私も同じ空を見ているから
 あなたがこの広い空のどこかで生きてさえいれば、それでいいわ
 死んだとしても、それはしばしの別れに過ぎない…
 ″生當復來歸 死當長相思″
 (生きては当にまた来たり帰るべし、死しては当に長く相思うべし)」
若微は餞(ハナムケ)に蘇武(ソブ)の句を贈った。
※生きていればまた会える、死に別れても思い続ければいい

…1430年、宣徳5年、鄭和 第7回出航
…アフリカ南端に到着
…大明は盛世を迎え、後に″仁宣の治″と称される

胡善祥は身分を隠し、人知れず道観を訪ねた。
そこで道士に水陸会(スイリクエ)で故人の供養をしたいと頼み、″胡尚儀″とだけ書いた紙片を渡す。
道士は故人の年齢や生年月日、逝去した日時、遺骨が少し必要だと言ったが、胡善祥は何も知らないと話した。
「故人の年齢は知りませんし、生年月日を知る者もおりません
 尚儀は故人の官職の名であり、姓が胡であること以外、何も分からぬのです
 故人の遺骨は…私が焼き場に到着した時には跡形も残っていませんでした
 骸は行き倒れた年老いた宦官たちと共にまとめて焼かれ、肥料として売られたのです
 …まるでこの世に存在していなかったように…私以外は誰も覚えていないかのようにね…」
胡善祥は胡尚儀の哀れな最期を思い出して涙があふれた。
すると道士がここ黄梁観(コウリョウカン)に伝わる言い伝えを話して聞かせる。
それは唐の開元7年、盧生(ロセイ)という書生が科挙に落ちて邯鄲(カンタン)を訪れた時、呂祖(リョソ)と呂洞賓(リョドウヒン)と出会ったという。
呂祖は磁器の枕を授け、盧生はその枕で眠ったところ、子孫に恵まれ、栄華も手に入れ、80歳まで生きたが、最後は私利私欲を図り、処刑されてしまう。
驚いた盧生が目を開けると、眠る前に火にかけていた黄梁(オウリョウ)の粥がまだ煮えていなかったとか。
しかし胡善祥は自分の心にある憂いや苛立ちは夢ではなく現実だと訴え、全てを忘れたいと嘆いた。
「人生は夢の如くはかなきもの、この言葉を贈りましょう」

郊外の視察から戻った朱瞻基は、挨拶に向かった慈寧宮で母から若微の懐妊を知った。
喜び勇んで皇妃の寝殿へ駆けつけた朱瞻基、すると若微は微熱が出て横になっている。
朱瞻基は若微の額に手を当てて熱を測ってみると、若微がふいに目を覚ました。
そこで朱瞻基は若微の子には自分が名前をつけたいという。
「皇帝になれば全て思い通りにできるのかと…だが違った
 実際に山の頂に立ってみると、そこはごつごつしたただの岩に過ぎず、あるのは雑草と害虫、
 猛獣だけだ、だが登ったら降りられず、逃げる場所もない…」
「お疲れならここでお休みに」
「君の寝顔が見たい」

その夜、于謙(ウケン)は急に楊士奇(ヨウシキ)、楊栄(ヨウエイ)、楊溥(ヨウフ)たちに呼び出された。
眠たそうに現れた于謙、しかし3人の表情を見て何かあったと気づく。
「実は漢王が絶食して4日となり、騒動になっている…」
郊外へ視察に出ていた皇帝を煩わせないよう黙っていたが、騒動が大きくなって隠し通せなくなったという。
「皇上は漢王を殺さぬと宣言されている!餓死を試みていると知らせぬとは…
 何を考えているんです!」
事態はそれだけではなかった。
漢王は絶食しているだけでなく、かつての自分の功績をぶつくさ言い続けながら冤罪で禁足されたと訴えており、このままでは先々帝が暗殺されたと吹聴しかねないという。
頭が切れる漢王のこと、恐らく皇帝を矢面に立たせようとしているのだ。
禁足という詰めの甘い処罰は、かえって皇帝に後ろ暗いところがあると疑われる隙を与えていた。
実は漢王の以前の配下たちが明日、行動を起こすという。
楊子奇たち内閣の辞職を求め、朝廷で陛下に漢王の件の説明を求めるというのだ。
結局、解決策が見つからないまま、于謙はふと気づいた。
「皇上の即位の件に関わるのは我々4人のみ…
 真実を隠すため皇帝が死を求めたら応えますか?拒みますか?」



翌日の朝議、漢王派の朝臣たちは宣徳帝の漢王への処遇を批判した。
「なぜ罪なき親族に非礼な処遇をするのですか?!
 漢王が造反した証拠はありませぬ、漢王は領土の要求を?
 新たな国を建てようとしましたか?違います
 配下の兵も皆、投降して戦をしていません」
漢王派は漢王の禁足を解くよう嘆願、激怒した宣徳帝は処罰するので1人ずつ名前を書けと命じ、尚書房へ引っ込んでしまう。
すると楊士奇たちは自分たち内閣の不手際だと痛感し、罰を受けに行くことにした。

楊士奇、楊栄、楊溥は皇帝に謁見し、漢王の件をこれ以上、先延ばしにできないと上奏した。
朱瞻基は5日も絶食の件を黙っていた楊士奇たちを責め、そのせいで朝廷で恥をかいたと怒号を響かせる。
驚いた3人はひざまずき、漢王の言動に頭を悩ませていたと釈明した。
実は漢王は絶食に加え、寝ている間以外は何やら話し続けており、侍医すらも屋敷に入れないという。
使用人たちも辞めていき、大逆無道な話も民たちに漏れていた。
大部分が皇帝への誹謗中傷と自画自賛の言葉で、到底、皇帝には聞かせられないという。
「私たちには手に負えませぬゆえ、皇上にお任せいたします」
しかし肝心の漢王が罪を認めず、朱瞻基は罰を与えることも、殺すこともできずにいた。
「先々帝の遺詔について皆が納得するよう新しい説明を考えねばなりませぬ」
謀反の件をあやふやにして闇に葬りさろうと思っていた朱瞻基、しかし漢王はそこを突いて遺詔の件を蒸し返している。
この数年、漢王の配下が朝廷に入り込んでいると知っていたが、その者たちが奮起したのだろう。
「口先だけの文官どもめ…朕に命を奪われたいようだな」
「皇上、人を殺めるにも掟があります
 高(コウ)皇帝は遺詔で言官は殺すなと記し、鉄碑も建てられました
 皇上もご存知のように歴史は鉄も同然、言官を殺せば後世に語られます」
楊子奇は漢王に絶食をやめさせ、先々帝の葬儀で虚言を発した理由を述べさせるべきだと訴えた。
また、今でも多くの将軍が漢王を信頼しており、このまま皇帝があいまいな態度なら漢王と共鳴する危険がある。
軍が乱れれば、それこそ大ごとになるだろう。

朱瞻基は漢王府を訪ねた。
漢王妃たちは丁重に皇帝を出迎えたが、やがて寝殿から漢王の不気味な武勇伝が聞こえて来る。
王妃たちは一斉に向かいの部屋へ逃げると、朱瞻基は寝殿に向かった。

つづく


(^ꇴ^)漢王…本当にあきらめないよね〜(笑
ところで朱瞻基は徐浜への嫉妬もあって皇后を寵愛したのかしら?





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最終更新日  2020.09.25 23:51:24
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