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2021.10.17
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丽姬传(秦时丽人明月心)The King's Woman
第45話「不信」

麗姫(レイキ)は楚(ソ)夫人が自害したと知り、急いで嬴政(エイセイ)を訪ねた。
すると嬴政はあっさり誰が裏切ろうと償う者がいればいいという。
「つまり…楚夫人が無実だと知りながら死を賜ったのね?なぜそんなことを?」
実は先ごろ楚の幽(ユウ)王が逝去、幽王の弟が即位したが、兄弟間で政争が起こっていた。
今や楚の内政は混乱のさなかにあり、秦に併合されるのも時間の問題だという。
麗姫はなおさら楚夫人が自害する必要などなかったと困惑したが、嬴政は天下の雌雄(シユウ)を決する重要な時に誤りは許されないと言った。
「天下の万民に厳然たる姿勢を示さねば全てが無に帰する」
「天下統一の前では妃の命など取るに足らぬと言うことかしら?
 いずれ私も楚夫人同様、あなたの犠牲になるのね…そうでしょう?」
嬴政は即答できず、政務があるので話はまたにしようという。
その時、麗姫は楚夫人の警告を思い出し、逃げるように帰って行った。

祖国を失い今夜も酒に溺れる趙高(チョウコウ)、すると突然、酒楼に韓申(カンシン)が現れた。
「まあそう構えるな…今日は頼みがあって来た、麗夫人に会いたい」
韓申はかつて趙高が手ひどく麗姫を拷問したことを持ち出し、協力してくれるなら麗姫から大王に口添えさせると約束した。

翌朝、趙高は回廊で麗夫人を呼び止め、韓申の伝言を伝えた。
大師兄が待っていると聞いた麗姫は半信半疑で南宮を訪れたが、そこで韓申と再会を果たす。
「天明(テンメイ)はさぞ大きくなっただろうな?」
「(*゚▽゚)*。_。)*゚▽゚)*。_。)ウンウン…もう9歳なのよ?ふふふ」
すると韓申は急に顔を曇らせ、燕が遣わした使者は荊軻(ケイカ)だと教えた。
実は燕が帰順すると申し出たのは真っ赤な嘘で、荊軻が刺客として送り込まれるという。
「師妹、師弟に天明の本当の父親はお前だと教えた
 王宮から出るんだ、天明と君自身のために…今回だけは俺に従ってくれ」
麗姫は突然のことに動揺して結論が出せず、寝宮に戻ってひとり考えあぐねた。

嬴政は朝議で天明を皇太子に立てると伝えた。
左丞相・昌平君(ショウヘイクン)は長子である扶蘇(フソ)こそ太子になるべきだと反発、臣下たちも天明では納得しないという。
すると廷尉(テイイ)・李斯(リシ)が噛みついた。
「貴殿が扶蘇公子を太子に推せば推すほど、第二の呂不韋(リョフイ)のように思えてならぬのだが?!」
李斯は大王が昌平君の背任行為も、楚夫人に罪を着せて幕引きを図ったことも全て知っていると暴露した。
驚いた昌平君は秦への忠誠心にうそ偽りなどないと訴えたが、嬴政に遮られてしまう。
「ごぅら(够了)っ!天明を太子に指名する、余の決定だ!
 昌平君、自重することだな、余の我慢にも限界がある…ワナワナ」

麗姫は結論を出せないまま嬴政の寝宮に向かったが、ちょうど李仲との話が聞こえて来た。
「大王、お鎮まりください、秦と楚に人脈を持つ昌平君を失うのは損失です」
「確かに昌平君はまだ使い道がある、殺さずにおこう」
すると李仲はなぜ臣下たちの反対を押し切ってまで天明公子を太子にするのか尋ねた。
嬴政は天明に王の素質があると言ったが、本当の理由は別にあるという。
「何年もかけて麗夫人の心を開かせた、だがそれでも余は不安でたまらぬ
 だからこそ天明を太子に立てるのだ
 麗夫人なら他国の干渉を受けずに済む、加えて麗夫人を秦に留め置く唯一の方法だ」
麗姫は嬴政が自分のことをまだ信用していないと知った。
どれほど尽くしても天明が人質なのは変わらず、結局、手駒でしかない。
…私は何て愚かなの…
しかし嬴政の本音はそれだけではなかった。

李仲は後ろ盾のない天明公子が太子になれば、将来は臣下が支持する扶蘇公子と王位を巡って争いが起きると懸念した。
すると嬴政はそれが目的だという。
「天明を指名したのは麗夫人を縛るため、もう1つは扶蘇を発奮させるためだ
 扶蘇は気概に欠ける、早々に太子に据えればその地位に安住し、向上心を失う
 天明が太子となれば扶蘇は嫉妬し、余の関心を引こうと兄弟間で争うはずだ
 天明を通じて扶蘇の長子たる自覚を呼び起こしたい、屈辱は成長をもたらす」
麗姫は衝撃のあまり嗚咽を漏らしそうになったが、必死に口を押さえた。



嬴政は初めから扶蘇を後継者と決めていた。
天明が太子になれば多くの者が足を引っ張ろうと躍起になり、もし出自をつかまれれば麗姫と天明は死罪になるだろう。
…天明が実の子だったらどれほど良いか…
「天明は利発で余を実父だと信じている、だが所詮は他人の子だ
 …天明の実父は心に刺さった棘に等しい、耐え難い痛みにずっと耐えて来た
 あの男が生きている限り麗夫人の心に存在し続ける、到底、許容できぬ、荊軻を抹殺する
 それでやっと麗夫人は余のものとなる」

その夜、嬴政が麗姫の寝宮に現れた。
まさか麗姫が自分の本音を全て聞いていたとも知らず、嬴政は天明を太子に決めたと伝える。
「天明が王になればそなたは秦で安心して暮らせる
 …分かってくれ、そなたには永遠にそばにいて欲しい」
嬴政は麗姫の笑顔を見て安心したが、その心中を察することはできなかった。
…天明はあなたの道具じゃない、騙されるものですか…



咸陽(カンヨウ)を目前にした荊軻と秦舞陽(シンブヨウ)の前に突然、蓋蘭(コウラン)が現れた。
荊軻は帰るよう説得したが蘭児はついて行くと譲らない。
その頃、先に偵察に出かけた護衛・衛荘(エイソウ)は密かに秦王と接触していた。
「荊軻が秦に入国しました」
衛荘は王宮に入ったところで捕縛するよう勧めたが、嬴政はどうしても自分の手で荊軻を抹殺するという。
…余の愛する女を奪った、その借りは返してもらう…

麗姫が天明の衣を縫っていると嬴政が現れた。
「お願いがあるの、大師兄が咸陽に来ているの、明日、天明を連れて会いに行ってもいい?」
…なぜ韓申が咸陽へ?荊軻と関係があるのか?…
…認めてくれなかったどうしよう…
「行くといい、念のため護衛をつけさせよう」

一方、蓋聶(コウジョウ)は妻の敵である夏侯央(カコウオウ)を探して趙にやって来た。
すると民から強奪している丹頂門(タンチョウモン)の弟子たちを見つける。
そこで鮑野(ホウヤ)を捕まえ、掌門の場所へ案内させることにした。

翌朝、麗姫は天明を連れて郊外で待つ韓申と合流した。
天明は韓申と遊んだことももう忘れてしまったと笑ったが、その時、草むらに潜んでいた賊たちが襲撃する。
衛兵は咄嗟に応戦し、韓申は先に麗姫と天明を山中へ逃がした。
すると韓申は加勢すると見せかけ衛兵を倒し、協力してくれた賊たちに感謝して別れる。
その頃、麗姫と天明は林の中へ姿を隠していた。
「天明、よく聞いて、あなたは王宮に戻らず、韓叔叔と行きなさい、分かったわね?」
驚いた天明は母と離れたくないと号泣、しかし麗姫は韓信と一緒なら安心だとなだめた。
「天明、これから母妃が言うことを全て覚えておいて
 あなたの父は荊軻というの
 母妃の希望はあなたが父や爺のように狭義忠信の人になってくれること
 どんなことがあっても生き延びて、良心に背くことはしないで、いいわね?」
そこへ韓申が追いついた。
しかし麗姫は自分でまいた種、このまま逃げるわけにいかないという。
韓申は唖然としていたが、麗姫はこれが最後の別れになると思い、大師兄に抱きついた。
「…さようなら」



つづく


( ๑≧ꇴ≦)盛り上がって参りました~
衛荘って何者?って思っていたけれど、嬴政の間者だったのね~なるほど





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最終更新日  2021.10.17 16:55:20
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