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カテゴリ:楽々改善 やってみよう!
工場を訪問した時、機械の近くにレンチセットを置いているのを見かけます。 数本のレンチがセットになっているものです。 あなたの機械には、置いていませんか? いくら設計の下手な機械でも、レンチセットを全て使う機械はないでしょう? しかも、メンテナンスではなく、生産時であればなおさらです。 M3とM4程度で、機械は運転できると思います。 そうすると、機械の近くに置いておくのは、2本だけで良いことになります。 使う場所の近くに置いておけば、すぐに使えます。 これが「工具の手元化」です。 いつも使っているレンチなのに、遠くに置いてあり、いちいち歩いて取りに行っているのも見かけます。 工具を取るための歩行はムダです。 機械が大きいと、使う場所が離れている場合もあります。 その場合は、それぞれ使う場所に置いておくのも便利です。 とにかく、レンチで作業している時間が重要なのです。 レンチを取りに行く歩行や移動は、ムダなのです。 最悪なのは、レンチがどこかへいってしまうことです。 使おうとしたら、レンチが無い… そこで、隣の機械のレンチを借りる… すると、隣の機械のレンチもなくなってしまう… 「悪の連鎖」です。 これだけは、絶対にないようにしてください。 ----------------------------- ★楽々改善舎は、会社ではありません。
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Last updated
October 24, 2016 10:17:18 AM
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