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ちょっと遡って書いております。
日曜日からダンナの母が遊びに来ておりまして。 彼女が来ると、毎晩ビデオ鑑賞会になるので、なかなか日記を書く時間が取れないのである。 で月曜日は大ボケ兄の野球の初試合だった。 ポジションはショート。 結果から言えば、守備はまずまずといったところ。 まん前に飛んできたゴロをうまく拾って、そのまま2塁に走りこんで1アウト。 その次に来た球もうまくキャッチして1塁に投げたものの、1塁手が落としてしまってセーフになったものもあった。 打撃は第1打席は1塁前ゴロでアウトになったものの、その後の2打席はうまいこと流して1塁打でした。 しかしビビッたのが3回の守りの時。 突然ピッチャーになってしまったのである! (それまでは自分のコーチが投げた奴を打っていた) ピッチャーの母って緊張しますね・・・ ゴールキーパーの母の心境と似たものがあります。 グアム時代ゴールキーパーの母はゴールポストの後ろにこっそり立って(ホントは立ってちゃいけないところなので)、うるさく指示を出してたな。 ピッチャーの母はマウンドの後ろに立つわけにもいかず、スタンドから見守るしかないわけで。 確か一人目はうまいこと空振りさせて3振。 二人目はフォアボールで歩かせてしまい、母ドキドキ。 そこで3人目に外野に打たれて、外野手のミスもあってランニングホームランとなり、2点入ってしまった。 母焦りまくり。 しかしその後はピッチャーゴロを1塁にトスしてアウト、もう一人も打たせて取るでアウトにして、失点は2点に終わったのであった。 母ここでちょっと自慢してしまいます。 この試合で大ボケ兄を含め3人のコドモ達が投げたのだが、大ボケ兄が一番コントロールがよかった! (エヘン) 後の二人はフォアボールの連続で、打席一順してしまったし打たせて取るはストライクゾーンに入らないと打ってもらえない。 よそのお父さん達にも褒められてしまったのでございます。 という事で、大ボケ兄の試合はなかなかの見物だった。 水曜日は小ボケ弟の初試合。 チームのなかで一番小さい小ボケ弟。 野球のうまさもきっと下から数えたほうが早いだろう。 守備はレフトとピッチャーを行ったり来たり。 レフトにはほとんどボールは来ないので安心だが、ピッチャーのところには結構飛んでくる(というか転がってくる)。 それでも2回位は落ち着いてボールを1塁に投げ、アウトにしただろうか。 暴投もあったけどね・・・ しかし問題は打撃にあった。 最初の2回とも1塁に直行してしまい、アウトになったのである。 ここで言っておくが7、8歳クラスではアウトになることは滅多にない。 それなのに2回ともアウトになるというのは結構ショックなことで。 2回ともばつの悪そうな顔をしてしょぼんと帰って来た。 照れ笑いもしていたが、心の中は泣きたい気持ちだったに違いない。 しかし他にアウトになってしまった子は、泣いて帰って来たり、怒ってバットやヘルメットを投げ捨てたり。 だからこの辺はスポーツマンらしき行いとして、うんと褒めてあげよう。 そして3回目。 体を少し3塁側に向けて打つように指示したら、うまく3塁側に飛んで行った。 あまりにも3塁手の真ん前だったので、2塁から走ってきた子はアウトになってしまったが、ここで重要なのは小ボケ弟が1塁に行くことなので、これは無視。 しかし次のバッターが打つところを見ていなかったため、走り出すきっかけを失い1塁で二人ともアウトになってしまった・・・ せっかく気分が盛り上がったところでまたしてもションボリの小ボケ弟。 「打ったら思いっきり1塁に走るんだよ。 そして塁に出たら、次のバッターをよく見てないとだめだよ。 バッターが打ったら、すぐに次の塁に走りなさいよ!」 という母の指示に、小ボケ弟は真剣に頷いた。 大ボケ兄と小ボケ弟の違いはここにある。 大ボケ兄はワタシやダンナからのこういった指示を非難と受け止め、うるさいと言ってすねる。 しかし小ボケ弟は素直。 ちゃんと言うことを聞いて、同じ間違いを二度としない。 そして次の2打席は重いきり真剣な顔をして、きちんと指示通りにプレーし、無事にホームインしたのであった。 終わりよければ全てよし、を地で行く様な小ボケ弟の試合であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年04月03日 13時26分48秒
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