ど田舎に棲む

今日は父の日でございました。

朝は、母の日ならばダンナとコドモ達が作ってベッドまで持ってきてくれる、と言うのがお決まりだが。

ワタシ朝は弱いので、勘弁していただきたい・・・

ダンナが先に起きて大ボケブラザーズとプリンセスの相手をする。
ワタシにお茶を入れて持ってきてくれる。

それって早く起きろって事かい・・・？

寝室のドア開けっ放しで、プリンセスは入ってきて抱っこしろとうるさい。
ワザと開けて行ったね・・・？

わかりましたよ、起きりゃいいんでしょ起きりゃ！

リクエストにお答えして、アメリカンブレックファストを作ってあげました。
ふわふわパンケーキ、スクランブルエッグ＆目玉焼き、ベーコン、オレンジジュース、スイカ。

アメリカ人、朝からサラダは食べません・・・

いつもの朝食は各自でシリアルかトースト。
ワタシは寝てるので、好きに食っててください、的なスタンスである。
だからこんな朝食は大変スペシャル。

オレンジジュースで『父の日おめでとう！』の乾杯。
食事の後に、昨日用意したプレゼントをプリンセスに持たせて、ダンナに渡した。

母の日のリベンジギフトだとは気づかず、素直に喜ぶダンナ。
『買わなきゃと思ってたんだよ～～～！』
とサンキューの連発。

感謝されると意味がないんですけど・・・

夕飯の仕度をしようとしていると、小ボケ弟がやってくる。

『今日は父の日だから、ダディに何食べたいか聞いたほうがいいよ。』

次男坊、取り付くのがうまいと言うか、親を喜ばせることを言うのは超得意である。
朝も一番にやって来て、ダンナに手作りのカードを渡し、『父の日おめでとう』を言ったのも彼だ。

『そうだね、でもママカレー作ろうかなって思ったんだけど。』
と言うと、
『きっとダディもカレーがいいって言うよ。』

ワタシに気を使うのもお上手であるように見えるが、これはヤツもカレーが食べたいのがハハにはバレバレ（爆）。

そう、我が家はバースディとかめでたい時にはカレーである。
味覚がお子ちゃまなダンナを持つと、楽には楽だがたまには寿司でも食わしてくれってカンジだ・・・


こうしてモーニングサービス（皿洗いつき）、プレゼント、大好物カレーディナー、勉強中のおやつにグレープフルーツを持っていってあげたり（ちゃんと一房ずつナイフを入れて）、父の日スペシャルの雨あられ攻撃をした。

こうして、
『僕は母の日にキミに何もしてあげなかったのに・・・』
とダンナにひしひしと後悔させるのが、今日のワタシのミッションであった。

しかし・・・

素直なダンナは無邪気に喜ぶだけで、ワタシのプランは自爆に終わる・・・

リベンジならず～～～！！！


ま、いっか・・・
８月のワタシの誕生日には、思いっきり搾り取って差し上げよう。
（￣ー￣）ムフフ覚えとれよ。

　
　
　
さ～て今日のプリンセスは・・・

ドアは開けたら閉める、がモットーの、きちんとした性格のプリンセス。
トイレだろうが冷蔵庫だろうが戸棚だろうが、開く音がすると必ずチェックしに来る。

その中で一番反応するのがディッシュウォッシャー。

人がお皿を入れようとしてるのに、いちいち閉めようとする。
閉まらないように押さえておくと、今度はお皿を入れたそばから出してくれるので、なかなか洗い物が片付きません（苦笑）。

しかしその習性（野生動物かい！）を逆に利用したのが今日のダンナ。
洗い終わったものを戸棚に片付ける時にプリンセスに使ったのであった。

一枚ずつお皿を出しては、ダンナにトコトコ持って行く。
本人大変得意そうである。

お皿重いから、足の上に落とさないでよ～～～。