Guppy's Life

ひとつは年度が変わる、すなわち一応の区切りが来て、新しいことに切り替えられる時期であり、私のような無用な人には縁がありませんが、他の職種ではそれなりに影響があったりします
バンドのメンバーも仕事によれば毎年のように、この時期には動けないということもあって、依頼があったとしてもお断りするケースが多くなりました
では格好だけつけに来ませんか？というのでもありませんが、お断りばかりでは申し訳なく感じて、「では一人でもいいでしょうか？」ということになり、本来ならそれだったら来なくていい、と言いたいところ、なんとなく「言えない」んでしょうね
依頼する側も受ける側も「仕方ないか」とは言わずとも、そんな流れになってしまってるように思います
もちろん仕方ない演奏になってるわけではないですよ
その流れに至る話です

　もう2ヶ月近く前になりますが、単独演奏のご依頼をいただきました
しかもアフタービートさんから他のお店のご依頼でした
まったく予備知識がなくて、少し情報を集めてみたら、非常にお若い方の演奏の場という感じでした
場違いもいいところ、と思いましたが、今回は主旨が違うというお話で、ならばということに・・・
日頃からお世話になってるお店だけに、ここは少しでも返せるようであれば、そんな責任を背負ってるわけでもないですが、それぐらいの気でやらないとスカみたいになっても申し訳ないので



　なんと、久々の漢字での登場です
誰やねん、一瞬そう思ってしまうほどインパクトが強い硬派な感覚になるのは私だけでしょうか？
せっかく作っていただいてるフライヤーなので、本来これだけでいいんですが、まぁわかりやすいといえば私の作ってるものは情報のみですから、一応これも作ってあります



　地図入りですが、無くてもわかると思います(いや、わからん)
地元の人には認知されてるところにあると思いますが、私みたいな地区にいる人には縁がありません
母親のことで昨年などこの丹波橋界隈は区役所を含めて結構行ったかも
もう伏見は縁遠いとか思ってましたが、アンソニアのマンスリーイベントといい、今回のお話しといい、これから南が主軸になっていくんだろうか・・・もっと南にはパスタイムさんがあるしね
まぁ、たまたまでしょう

　で、私のフライヤーにあるように、出演順は逆でした
しかし今どきこの価格でやってくれるところはそうありません(高校生料金がある)
もちろんアンソニアでもチャージを取るわけでもないので基本無料なのですが、一応ライヴ日としてやるわけですし、パスタイムさんでも1500円はかなり低い価格設定だと思います
一概に言えないことですが、確かにチャージを取らないとお店としては成立しないわけです
ただ来られる方はそれ以外にも交通費や時間も費やされてるわけで、付き合いだけで連れてこられた方などには非常に申し訳ないことになってないかと・・・
またこんな便利な時代になってしまって、人が出歩かなくなっていくばかりなのに、入るだけで支払いが発生するというのもなかなか厳しいのではないかとも思います

　最近の物価の傾向なのか、中にはどんどん価格が上がっていく方もおられますよね？
凄いな～誰が認めてそうなっていくんだろう、って思います
極端な話、好きでもない音楽だったら、それを聴かされる方には何の値打ちも無いわけですしね
色々とこのブッキングというものには問題が付いてまわってるように思えてなりません
そんな無責任なブッキングをアンソニア・カフェではやっていくわけですが、開き直りでなくチャージを取ってないというのが救いかもしれません
私にはそういったことでの経営とか仕事とか不可能でしょうね