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保険仲立人の一言

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陶芸1234

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2008.02.28
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カテゴリ:コーヒーブレイク
有田焼、瀬戸焼、備前焼、信楽焼、丹波焼等数多くの歴史ある産地でも、陶土枯渇問題は避けて通れない。先輩の備前焼窯元を以前訪れた時、大きな投資をして、50年分の陶土を確保していると言っていた。田んぼの下層の質のよい陶土を落札したとのことだった。トン10数万円したのだろう。

これまで備前焼に適した粘土は、備前市伊部周辺で多く産出してきた。広範囲に広がっていた粘土層もほとんど堀り尽くされている。粘土は水田や山のふもと、池の底など地下3~4メートルにあることが多く、農閑期にあぜ道の修繕などを条件に掘り出す。粘土は10アールから平均100~200トン取れるが、最上級とされる観音の土は特に枯渇しかけている。

その地で質のよい陶土や陶石が産出されたからこそ、それぞれ世界に誇れるやきものの町として発展してきた。やきものも中継加工品で、一部地産でない状態になってきている。食品のように原料の産地を表示するような時代になれば、陶土中国、釉薬インド、制作日本となるかもしれない。そうした場合でも、優れた技術力と芸術性、創造性が発揮されれば、逆にチャンスは世界に広がる。

<追記1>

昨日午後から、日本機械学会の分科会に出席していたが、ものづくりの技術者の人達の真摯な取組み姿勢には、毎回の事ながら頭が下がる。改善につぐ改善、新規技術の開発と一歩一歩進める姿は、日本の将来に明るい可能性を見出せる。技術がしっかりしているうちに、政治も経済もしっかりした方向性を確立する必要がある。

<追記2>

リスクマネジメント関与先の岡谷のメーカーが、世界初の局所真空装置を開発した。超微細ナノ加工技術として、集中イオンビーム加工用の「局所真空装置」だ。従来のFIB装置は加工物の大きさに制限があったり、真空にするまでに時間がかかり、非常に高価だった。装置の小型化、低価格化、レーザー加工と同一システムで連続加工が可能となった。各種レーザー、電子ビームへの応用や異種金属の溶接など多くの可能性が開けた。





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Last updated  2008.02.28 19:24:06
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