カテゴリ:休日コラム
来年の大河ドラマの主人公、直江兼続の出生地である南魚沼市が、活性化が始まっている。市も関連予算を計上し、プロジェクトの成功を推し進める。市内の銭淵公園入り口に整備する「直江兼続公伝世館」と、放映に合わせて来年1月から開かれる「天地人博」。伝世館は古民家を移築して、関連資料とジオラマを展示し、天地人博では、撮影で使われた衣装も公開する。兼続ゆかりの坂戸、樺沢、浦佐の各城跡に看板やトイレを整備する。
特産品として、ニジマスとアメマスを掛け合わせて生み出した養殖魚「魚沼美雪(みゆき)ます」を売り出そうとしている。八海山麓の湧水を利用して魚沼地域で養殖される美雪ますは、身が美しい桜色で、脂が乗って歯応えがあるのが特長のようだ。刺し身やしゃぶしゃぶ、マリネなど、名物料理も開発されるだろう。 南魚沼市は、河井継之助の長岡にも近く、新潟と長岡の先輩に会いに行くついでに、来年は訪れてみたい。美雪ますは今年7月から本格販売を始め、初年度は2万尾を出荷予定している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.02 20:17:24
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